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【パンクラス】8勝7KOの強打者・若松佑弥と四冠王マモルが激突

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2018/04/20(金)UP

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若松(左)vsマモル(右)。打撃戦必至の好カードが実現

 7月1日(日)東京・新木場スタジオコーストで開催される『PANCRASE 297』の追加対戦カードが発表された。
 
 パンクラス・フライ級2位・若松佑弥(23=TRIBE TOKYO M.M.A)vs同級3位マモル(40=シューティングジム横浜/第4代パンクラス・フライ級王者)の豪華対戦カードが決定。
 
 若松は元DEEPウェルター&ミドル級王者・長南亮率いるTRIBE TOKYO M.M.Aに所属。プロデビューは2015年。持ち前の強打でアグレッシブに攻めるファイトスタイルを武器に、2016年のネオブラッドトーナメントでは、3試合すべてをTKO勝ちで制し、MVPも獲得。

壮絶なシバキ合いを見せた仙三(左)と若松

 パンクラスで無傷の8連勝、うち打撃によるKO・TKOが7つと波に乗りまくっていたが、2月の第5代パンクラス・フライ級王者の仙三に挑戦したタイトルマッチでは、激闘の末にTKO負け。無敗で王座獲得とはならなかったものの、この試合は2018年パンクラス初興行にも関わらず、早くも「年間最高試合候補」と評され、ファン・関係者などから称賛された。

 一方、31勝11敗5分の豊富な戦績を持つ大ベテラン・マモルは1999年7月に修斗でプロデビューし、7戦目に修斗世界フェザー級王座を獲得。2003年12月には修斗世界バンタム級王座も獲得して二階級制覇を達成。寝技はもちろん“MMAムエタイ”と称されるヒジ打ち&ヒザ蹴りを主体としたファイトスタイルを展開する。

昨年8月、仙三(左)に完敗を喫したマモル。若松と同じくリベンジを狙う

 2015年12月からパンクラスに参戦すると、5戦目で第3代パンクラス・フライ級王者・神酒龍一からタイトルを奪い、海外のKOTC世界ジュニアフライ級王座も合わせると4本目のベルトを獲得した。
 
 しかし昨年8月、仙三を挑戦者に迎えた初防衛戦で判定負けしパンクラス・フライ級王座を失う。今回は、それ以来11カ月振りの復帰戦となる。
 
 奇しくも仙三とのタイトルマッチに敗れてからの復帰戦となった両者。若松が瞬発力を生かした打撃で倒すか。それともマモルがヒジで切り裂くか。勝者が王者・仙三の持つタイトル挑戦&リベンジマッチへ一歩近づくことになる。

<決定対戦カード>

▼フライ級 5分3R
若松佑弥(23=TRIBE TOKYO M.M.A/パンクラス・フライ級2位)
vs
マモル(40=シューティングジム横浜/パンクラス・フライ級3位/第4代パンクラス・フライ級王者)

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