【アクセル】関西の天才・原口健飛が”南米の猛獣”にKO宣言
5月3日(木・祝)兵庫県・神戸ラピスホールで『ACCEL Vol.39』が開催されるが、セミファイナルに関西の天才児・原口健飛(けんと/20=聖武会館)の出場が決定、対戦する”南米の猛獣”ヘンリー・セジャス(ボリビア)に対し余裕のKO宣言が飛び出した。
原口は幼少の頃から空手を学び、高校生でボクシングを始めると17歳でプロデビュー。16年には高校生ながら西日本新人王決定戦で準優勝した実力を持つ。
17年6月にキックボクシングでデビューすると同年8月、わずか2戦目でACCELフェザー級王座を奪取。続く11月に「RISE」初参戦にしてSB日本スーパーバンタム級王者の内藤大樹と対戦。互角に打ち合い延長Rまでもつれ判定負けを喫したものの、12月にはアクセルで和製センチャイを撃破し初防衛。今年3月の「RISE」では、RISEスーパーフェザー級6位・アイオロス純に2R TKO勝ち。空手の蹴りとボクシングのパンチを融合したスタイルで相手をKOする天才児ぶりを見せ付けている。
その原口と今回対戦する”南米の猛獣”ことセジャスは、RISEウェルター級王者ダニロ・ザノリニが主催するブラジルのイベント『ファイトドラゴン』王者。強烈なローキックとパンチを武器としているアグレッシブファイターだ。
原口はこのセジャスについて「見た限り攻撃をもらう事はないと思います。今回は防衛戦ではないので伸び伸びKOさせてもらいます!アクセル王者と他団体王者の違いをハッキリさせますよ」と自身がアクセル王者として差を見せつけKOするという。
一方、セジャスは原口に対し「彼はアクセルのチャンピオンですが全く負ける気はしません。勝って次回はタイトル戦を組んでもらいたいです!」と意気込んだ。
天才・原口は襲いかかる猛獣セジャスを華麗なテクニックで料理できるか。
メインイベントではACCEL Gルール(立ち技のみ)ヘビー級タイトルマッチ として、ピーターソン・シャカル(37=ブラジル)とオーデマン(スフィーダ)が決定。
両者は過去2度にわたる試合(2度ともシャカルの勝利)で、レフェリーのミスジャッジがあった事もあり、完全決着に向け試合が組まれた。
シャカルは身長185㎝、体重91kgのヘビー級ファイターで、ムエタイではタイのルンピニー・スタジアムでも試合経験がある愛知県在住の在日ブラジル人。2008年には、RISEヘビー級王者の清水賢吾をKOした実力者。
一方、オーデマンは過去、金泰泳を破りGルール王者となったが、カルロス・トヨタに敗れ現在無冠。
シャカルが3度目の対決も制するのか。それとも、オーデマンが3度目の正直を果たすのか。ヘビー級の大男がオープンフィンガーグローブを着けて殴り合う。
さらに、ACCELの前の1部興行として定着した、ハイブリッド空手勇誠会主催『第21回全日本格闘空手選手権大会』も行われる。素手での顔面打撃有り、金的有効、投げ、絞め、関節技有効という、この過激すぎる実戦空手に全8名がエントリー。
フルコンタクト空手、伝統派空手、柔道家、柔術家、日本拳法、K-1ファイターなどが出揃い、武道格闘技ナンバーワンを目指して激しい試合が行われる。
優勝者にはTBSのテレビ番組「SASUKE」でお馴染み、Mr.SASUKEこと山田勝己氏より武道奨励金が授与される。
<全対戦カード>
『ACCEL Vol.39』5月3日(木・祝)兵庫県・神戸ラピスホール
▼第6試合 ACCEL Gルールヘビー級タイトルマッチ(オープンフィンガーグローブ着用)
ピーターソンシャカル(37=ブラジル)
vs
オーデマン(スフィーダ)
▼第5試合 ACCEL Gルール フェザー級
原口健飛(20=聖武会館)
vs
ヘンリーセジャス(ボリビア)
▼第4試合 ACCEL 武道会ルール ライト級
占部大河(正道会館)
vs
今村豊(宇留野道場)
▼第3試合 ACCEL Gルール ライト級
長井良太(猛者連)
vs
石原義也(荒木道場)
▼第2試合 ACCEL Gルール 62kg契約
ダディー(晃哲會)
vs
ゴールデンヤンキー(勇誠会)
▼第1試合 ACCEL Gルール バンタム級
リュウキ(雅心塾)
vs
ラーメン☆TSUBO(勇誠会)
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