【Krush】新王者ゴンナパー「次はK-1のベルト狙う」
4月22日(日)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.87』の一夜明け会見が、23日(月)都内で行われた。
メインイベントのKrush -63kgタイトルマッチで、第4代王者・佐々木大蔵(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)から3Rにダウンを奪い、大差の判定勝ちで王座を奪取した第5代Krush -63kg王者ゴンナパー・ウィラサクレック(25=WSRフェアテックス)が会見に出席。
「まずは昨日無事に勝てて良かったと思います。最初から考えていた通りにいきました。佐々木選手はいい選手の一人ですが、攻撃やあらゆる面で自分の方が上回っていたと思います。自分自身の準備をしっかりするのは当たり前で、佐々木選手はパンチが強いと分かっていたのでローキックは少なめにしてミドルキックで腕を蹴る作戦を立てていました」と試合を振り返った。
3R終盤には佐々木の逆襲を受けて下がる場面もあり「少しスタミナが切れかかりました」と苦笑いしたものの、「試合が決まる前からチャンピオンになりたいと思っていて、その願いがかなったことが嬉しいです。次は一歩進んでK-1のベルトを獲りたいと思います」と試合後のマイクアピール同様、現K-1 WORLD GPライト級王者・卜部功也との対戦を希望した。
試合後には「試合に勝てた喜びがあったのと、いち早くファンの皆さんと写真撮影に行きたかったので着替えずに試合コスチュームのまま外に行きました」と言い、「ジムに戻ってから祝勝会を開いてもらったんですが、ファンの皆さんに感謝する機会があればと思っていますがなかなかないので残念です」と、ファン思いな一面も見せる。
「普段から感謝していて、応援してくださる人たちの一人一人と話をしたいんですがなかなかそういう機会がありません。三ノ輪のウィラサクレックジムに来てくれれば自分がいるので、ファンパーティーが出来たらと思っています」と“パリピ”なゴンナパー。
会見に同席した宮田充K-1プロデューサーは「こうやってベルトを獲ったことでKrushではトップとして防衛戦を重ねていって欲しい。K-1にも上がって欲しいですね。日本で強くなる新しい形のムエタイファイターだと思います」と、ゴンナパーの今後に期待。
ゴンナパーは「応援に感謝しています。その応援に応えられるような試合が出来たと思います。今後もベストを尽くします。次は必ずK-1のベルトを狙って行きます」と、改めてK-1王座獲りを宣言した。
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