【RIZIN】RENAが浅倉カンナに再戦要求、7月に試練の2連戦に挑戦か
5月6日(日)マリンメッセ福岡にて開催された『RIZIN.10』で、浅倉カンナ(20=パラエストラ千葉)がメリッサ・カラジャニス(30=カナダ)に判定勝利した直後、RENA(26=シーザージム)がリングに上がった。
RENAは昨年大みそかの「RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント」決勝戦で浅倉のチョークスリーパーに失神一本負けを喫しており、「ひとつお願いがあります。トーナメントに敗れて凄く悔しくて、もういいかなと思った時もありましたがやっぱり悔しくて。トーナメントではなくワンマッチとして浅倉選手との試合を実現させてください」と浅倉との再戦をアピールした。
この発言を受けて浅倉は「自分はチャンピオンになってから一戦して、RENAさんはまだMMA(総合格闘技)をしていなくて挑戦を受けるのも正直どうかなと思っていて。チャンピオンになってもこんな結果でこの立場では言えないかもしれませんが、まだ考えられないかな」と戸惑いながら答える。
するとRENAは「7月6日にGirls S-cupで試合を行うので、9月の2試合目でどうですか?」とシュートボクシングの『Girls S-cup』で試合をした後、9月のRIZINでどうだと提案。浅倉は「そうしたらRENAさんは7月に2試合やるということで」と、7月のRIZINでMMAの試合もやることを条件にあげたが、「やっぱりちょっと考えさせてください」とすぐの再戦は受けたくなさそう。
しかしRENAは「今回フラれちゃったんですけれど、女子格闘技を盛り上げるためにみなさんのお力を借りたいと思います。今のままではダメですが、死に物狂いで浅倉カンナを潰しに行きます」と宣戦布告した。
その後、今大会の生中継を行っていた『GYAO!』にゲスト出演したRENAは「失恋してしまって悲しいです。私はラブコールを送る側なので、振られてしまったけれど、1回告白したくらいで諦めるヤツとは付き合えないじゃないですか。大好きな人にはずっとラブコールを送り続けて、結ばれた時にラブラブになるんじゃないですか」と、恋愛に例えて対戦が実現するまで浅倉にラブコールを送り続けるとコメント。
浅倉に敗れた後は、「練習もやめて、疲れちゃってもういいかなって思った」とやる気を失った時期もあったと言うが、「やっぱり悔しいというのがあるので今日爆発しました。挑戦で始めたMMAなんですけれど、負けたことによって、今日発言したことによって本気になったことを確信しました。私は大阪人なので、大阪は特に負けず嫌いでしつこい女が多い(笑)。RIZINの女子は私から始まったので、ここでいなくなるのはもったいなさすぎる。私が始めたのになんで私がいないねんって感じです」と、MMA(総合格闘技)にさらに本気で取り組むことを決意したという。
ただ、「今のままでは絶対に勝てるとは言えない」と、さらに準備をして浅倉との再戦に臨みたいと言い、「7月29日も出られればと思っています」と7月6日(金)東京・TDCホールで開催される『Girls S-cup 2018』でシュートボクシングの試合をした後、29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.11』にも出場したいと連戦を口にした。
photo=(c)RIZIN FF
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