【RIZIN】矢地祐介、5連勝するもKO逃して「死ぬ程悔しい」
5月6日(日)マリンメッセ福岡にて開催された『RIZIN.10』に出場した矢地祐介(27=KRAZY BEE)が、試合が終わった後から“反省”コメントをSNSで連投している。
矢地は2016年末からRIZINに参戦し、マリオ・シスムンド、ダロン・クルックシャンク、北岡悟にTKO勝ち、昨年大みそかには五味隆典に一本勝ちして4連勝と勢いに乗って2018年初試合に臨んだ。今回の対戦相手ディエゴ・ヌネス(35=ブラジル)は、2004年のプロデビュー戦から11連続一本・KO勝ち、4年間無敗、13連勝という快進撃を果たし、アメリカのメジャー団体『UFC』『ベラトール』にも参戦。昨年はヨーロッパで全試合一本・KOの3連勝を飾っている強豪選手だった。
試合は左右フックで突進するヌネスに矢地も打ち合い、互いにテイクダウンも奪い合う接戦で矢地が判定2-1の辛勝。試合が終わると矢地は「やっぱ倒さないと…KOじゃなきゃ!! もっともっと練習して強くなるっ」と、KO出来なかったことを悔やむ投稿を皮切りに、「課題しか残らない試合だったなぁ。きっと映像見たらもっと落ち込むんだろうな」と反省しきり。
同大会に参戦し、メリッサ・カラジャニス(30=カナダ)を圧倒して判定勝ちした浅倉カンナ(20=パラエストラ千葉)が「納得いかない試合って勝っても悔しいんだな。極める極めないもそうだけどもっとやれたはず。悔しい」と投稿したのを引用リツイートすると、「そーなのよ。俺も死ぬ程悔しいわ。もっと強くなってもっとRIZIN盛り上げようっ」と浅倉に呼び掛けた。
しかし“お祭り男”を自認する矢地は「この悔しさって試合でしか拭えないんだよなぁ。またすぐに試合がしたい」とすぐに前向きな姿勢となり、3日後には「俺は左の蹴りが強烈なのか? もっともっと使っていこう! 今回の試合は自分のこれからやるべき事が明確に見えた試合だった。反省しかないけれど、その中でヌネスパイセンの様な世界の強豪に勝てたのは次に繋がったという意味で本当に良かった」とポジティブに試合結果を受け止めていた。
矢地は7月29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.11』にも出場予定として名を連ねており、6連勝を懸けて試合に臨む予定だ。
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