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【KHAOS】平山迅、関東との全面戦争で関西若手に背中を見せる覚悟

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2018/05/23(水)UP

左フックで豪快KO勝ちする平山。強打を誇る

 5月26日(土)東京・新宿FACEにて開催される『KHAOS.5』の「KHAOS of WAR 関東VS関西 5対5 全面戦争」の中堅戦で対戦する平山迅(28=関西/ROYAL KINGS)と、小鉄(34=関東/K-1ジム目黒TEAM TIGER)の試合直前コメントが主催者を通じて届いた。

 関西代表の平山は“やるかやられるか”の試合を信条とし、Krushでは渡部太基、牧平圭太、塚越仁志と歴代の-67kg(現ウェルター級)王者と対戦。全員から先制ダウンを奪うなど激闘ファイターとして知られる。

 対戦相手の小鉄の印象を平山は「見た目もそうですけどタフな選手ですよね。前回、小鉄選手が別の団体に出て、自分もたまたま会場にいたんですよ。バックステージでは顔がパンパンに腫れていて、それが試合ぶりを物語っていますよね」と、相手もタフな激闘派だと語った。

3月のK-1で木村ミノル(左)と真正面から殴り合いを挑んだ平山

 年末にはK-1大阪大会も開催され、関西の選手も注目されているが平山は「正直、自分ももう28歳になりました。これからは関西の若い選手、和島(大海)くんや椿原(龍矢)くんたちに僕らの背中を見せて引っ張っていく義務があると思うんですよ。若い選手にもしっかり(自分の試合を)見せていきたいなと思ってますけどね」と、ベテランとしての背中を見せて戦うという。

 ファンに向けては「自分はちょっと不器用なんですけど、絶対に熱い試合を見せます。そしてK-1・Krush・KHAOSを全て盛り上げるつもりで、また気張っていくんで応援よろしくお願いします」と熱い試合を見せると意気込んだ。

重いローキックを叩き込む小鉄

 関東代表の小鉄は一発の強さを持つパンチ&ローキックの選手。これまでスーパー・ウェルター級で試合をやってきたが、今回から一階級下げてのウェルター級で戦っていく意向だ。「スーパー・ウェルター級は日本人の選手層が薄く、トップどころの選手とはほとんどみんな試合をしている。ウェルター級には面白い選手、やってみたい選手がいるし、(体重も)落ちるんだったらウェルター級に絡んでいきたい」と転向の理由を語る。

 平山との対戦は「トップ選手とも対戦経験が多くて、俺がこの階級で生き残っていけるかという意味では、本当に良い相手だと思ってます」と自身の今後を占う上で適した相手と語る。

旧K-1世界三位の山本優弥を1R41秒でKOした小鉄

 4月の会見では「ラストチャンス」という言葉も出た小鉄だが「見ている人や応援してくれる人をがっかりさせてばっかりだったので。格闘技って、やるのは自分1人なんですけど、応援してくれる人やジムの会長や仲間だったり、色んな人がいてリングに立てるわけじゃないですか。だから自分1人の問題じゃない。そういう意味でも本当に覚悟を決めて、今回の一戦に挑みたいっすね」と、様々な人の思いを背負ってリングへ立つと語る。

 勝ち負けも自分一人のものではないと言うが「勝ちに徹するようなつまんない試合はもう絶対しないです。今振り返ると勝っていた時は、自分のスタイルで倒しにいって勝っていたんですよね。だから勝ちに徹するとかそういうのは一切考えないで、自分のスタイルで思いっきり戦おうかな、と。結果的にそれが一番勝利に近づくと思っています」と、自分のスタイルを貫いて戦うと語った。

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