【パンクラス】ミドル級王者・新村優貴vs林源平のバチバチ打撃対決が決定
8月5日(日)東京・新木場スタジオコーストで開催されるプロMMA(総合格闘技)大会『PANCRASE 298』の追加対戦カードが発表された。
パンクラス・ミドル級王者の新村優貴(TEAM CLIMB)vs林源平(和術慧舟會Iggy Hands Gym)が決定。
新村は元々、旧K-1にも出場した事があるキックボクサーで、立ち技格闘技ではダニエル・ギタ、KOICHI、ノブ・ハヤシらと凌ぎを削った。その後、2011年にDEEPでMMA(総合格闘技)デビュー。持ち前の打撃で高いKO率を維持しながら、2015年からはパンクラスに参戦。翌年にはパンクラス・ミドル級王座決定戦でロッキー川村と対戦したが、KO負けで王座獲得はならず。
しかし昨年11月、その川村が保持していた同王座に挑戦。3Rに右フックで倒してリベンジを果たすと同時にキャリア初のベルトを獲得した。今回はそれ以来、約9カ月ぶりの試合となる。
一方、林は181cmの長身でブンブン振り回す左右フックが武器のストライカー(打撃主体の選手)。その立ち技の強さが買われ、2013年にシュートボクシングルールで行われたパンクラスvsシュートボクシング対抗戦のメンバーにも抜擢された。
昨年9月に『DEEP』で行われた水野竜也戦で、階級をライト級(65.8kg以下)から一気に2階級上げてミドル級(83.9kg以下)に転向。その水野戦で善戦し評価を上げたが、今年2月、長谷川賢に肩固めで一本負けを喫した。
2連敗中だが現王者・新村と戦えるチャンスが舞い込んできた林は「久しぶりのパンクラスでチャンピオンとやらせてもらいます。新村選手、試合を受けてもらいありがとうございます。全力でぶっ倒すのでよろしくお願いします」と、全力でKOを狙っていくと宣戦布告している。
新村が王者になってからの初戦を勝利で飾るのか。それとも林が大金星をもぎ取るのか。ミドル級の強打者同士が激突する。
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