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【シュートボクシング】宍戸大樹、復帰第二戦の相手は修斗世界ランカー土屋大喜

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2018/05/30(水)UP

4月の復帰戦で得意の回転系の技を出す宍戸

 6月10日(日)東京・後楽園ホールで開催されるシュートボクシング(以下SB)2018年シリーズ第三戦『SHOOT BOXING 2018 act.3』の追加対戦カードが発表された。

 出場が決まっていた元SB東洋太平洋ウェルター級王者・宍戸大樹(41=シーザージム)の相手に、総合格闘技・修斗の第4代環太平洋ライト級王者である土屋大喜(33=roots)が決定した。この一戦はヒジ打ちありルールで行われる。

王座決定戦で得意のバックキックを決めてKO勝ちした宍戸

 宍戸は長期にわたって70kgトップ戦線で活躍し、アンディ・サワー、ブアカーオ・ポー.プラムックといった世界の強豪と激戦を繰り広げてきた。2016年4月にタイのジャオウェハー・シーリーラックジムを相手に引退試合を行い、ヒジによる攻撃を何度ももらってTKO負け。18年間の格闘技人生にピリオドを打ったが、今年4月に電撃復帰。香港のMMA選手を相手に再起戦を勝利で飾った。

SBのエース・海人(左)と接戦を繰り広げる土屋

 対する土屋は“修斗のカリスマ”佐藤ルミナの愛弟子として注目を浴び、師匠譲りのアグレッシブなファイトスタイルを特徴とする。リオン武や宇野薫、現世界バンタム級王者の佐藤将光など歴戦の世界王者たちと、激闘を繰り広げてきた修斗を代表する選手の一人だ。

 土屋は「打・投・極(関節・絞め技など)の修斗を見せたい」と強くSB参戦を希望し、2015年8月にSB初参戦。現SB日本スーパーライト級王者・海人に判定2-0で敗北したものの、延長戦までもつれ込む激闘を繰り広げている。

名試合の多い土田。2014年には師である佐藤ルミナ引退式の大会で、宇野薫と熱戦を繰り広げた

 宍戸は自身のSNSで「総合格闘技の老舗『修斗』の第一線で活躍している土屋選手との一戦はヒジ打ちありという事もあり激しい試合になると思いますが、強い選手との勝負こそシュートボクサーとしての本懐!勝利の為、自身の技量向上の為、全力で取り組みますので応援よろしくお願い致します」と激しい試合展開を予測、復帰第二戦の勝利を目指している。

 土屋も自身のSNSで「SBトップ選手とやらせていただけて光栄です。ぶん殴ってぶん投げます」と、SBルールでぶん投げて暴れると予告している。修斗では今年に入って判定負けが続いており、SB参戦を機に再起を狙う。

<決定対戦カード>
▼68.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R ※ヒジあり
宍戸大樹(シーザージム/元SB東洋太平洋ウェルター級王者)
vs
土屋大喜(roots/元修斗環太平洋ライト級王者、修斗世界バンタム級9位)

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