【ムエタイ】日本でのビッグプロジェクトも計画されている福田海斗が若手強豪と対戦
6月18日(月・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアムで開催される平日興行『スック ワンギントーン』第4試合に福田海斗(20=タイでのリングネームはカイト・ウォーワンチャイ/キングムエ)が出場する。
ラジャダムナンスタジアムでは平日の方がビッグマッチが多く、格の高い興行が開催される。土・日は若手の登竜門的な試合が多く組まれるため、日本人選手が平日興行に出るだけでも高く評価されているということだ。
福田は前回4月18日(水)同スタジアムにて敗れはしたものの、若手成長株No.1で連勝中のブアカーオレックと最終ラウンドまでもつれ込む大接戦を演じた。ブアカーオレックはその後6月7日(木)の『スック ペッティンディー』のビッグマッチで現ランカーで強豪のディーゼルレックも撃破、誰がブアカーオレックの連勝を止めるか、タイでも注目される存在となっている。
福田としては確実に勝利を得て、ブアカーオレックとのリベンジ戦につなげたいところだが、今回の対戦相手も若手の強豪が用意された。その相手はノーンビー・ピウワヨー(タイ)。
ムエタイ界の大手プロモーション・ペッティンディーグループ期待の選手で、4月30日(月)の『スック ペッティンディー』のビッグマッチ第3試合に登場、ベテランのジョムトーンに判定で敗れたものの、その試合まで3連続KO勝利中だった伸び盛りの選手。長身でヒザとヒジが得意ということで、福田とは噛み合いそうなスタイル。ヒジが飛び交うスリリングな試合となりそうだ。
福田は今年9月24日(月・祝)に名古屋で開催が予定されている『Suk Wanchai MuayThai Super Fight vol.5』にも出場が濃厚で、ほぼ2年ぶりの国内凱旋試合を迎えることが濃厚。この名古屋興行ではペッティンディーグループよりビッグプロジェクトが提案されており、福田が9月までに好成績を残せば実現可能とのこと。
今や、本場タイでムエタイに真っ向勝負を挑む選手たちのパイオニアとなっている福田、彼のチャレンジはまだまだ続く。
「スック ワンギントーン」
2018年6月18日(月・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアム
▼第4試合 116ポンド契約 3分5R
カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/キング・ムエ/現ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級9位、元タイ国プロムエタイ協会フライ級王者)
vs
ノーンビー・ピウワヨー(タイ)
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