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【K-1】野杁正明、山崎秀晃とのタイトルマッチでの再戦は「組まれればやる」

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2018/06/18(月)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

同階級には相手がいない、と語った野杁

 6月17日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~第2代フェザー級王座決定トーナメント~』の一夜明け会見が、18日(月)都内にて行われた。

 第13試合のスーパーファイト(ワンマッチ)で、ISKA -65kgヨーロッパ王者ヴィンセント・フォシアーニ(ドイツ/Muay Thai Gym Mendez)に2R2分46秒でKO勝ち、圧勝を遂げた第2代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者・野杁正明(24=K-1 GYM EBISU FREE HAWK)が出席。

右ボディを放つ野杁(右)

 試合を振り返り、「昨日はチャンピオンとして最低限の試合をしただけ。そんな内容でした」とやや不満げに試合を振り返った。

 不満の理由は「新しいスタイルをずっと作り上げてきたんですけれど、試合中に自分も思っていたし、終わってからもトレーナーに言われたんですが、やってきたことが全く出せなかったので反省点ばかり。新しいスタイルが出ていれば、もっと早い段階でKO出来ていたし、一発ももらうことなくもっと圧勝していたと思いますね」と、公開練習で予告していた新スタイルが出せなかったこと。

「狙いすぎてしまいました。1Rが始まってすぐにローもボディも当たって、手応えがあって効いたのも分かったので、ローかボディかで倒そうかと考えすぎて狙いすぎてしまったのがダメでした」と、序盤から圧倒したことで逆にプランが崩れてしまったようだ。

 次は、8月18日(土)名古屋国際会議場イベントホールにて開催される『Krush.92~in NAGOYA~』で、中国の老舗キックボクシングイベント『英雄伝説』の2015年-64kg級アジア王者リュウ・ウェイ(26=中国)との対戦が決まっている。

左ボディでフォシアーニ(下)をKOした野杁だったが、不満気な表情だった

「次も中国の強豪選手で油断できない相手。怪我もないのですぐに準備を整えて、次は新しいスタイルを見せられるように、もっと研究して自分のスタイルをやっていきたいと思います」と、地元の名古屋で次こそ新スタイルをお披露目したいと話した。

 試合後のコメントではタイトルマッチについて、「僕がやりたいと思う選手も、今日の試合を見る限りいないですし、組まれればやりますけれど、相手がいないんだったら別に返上してもいいかなという感じです」と、目につく挑戦者はいないと発言した野杁。

約1年2カ月ぶりに復帰した山崎(左)は中澤純(右)に完勝。試合後、野杁に対戦要求した

 同日に復帰した第4代Krushスーパー・ライト級王者・山崎秀晃(31=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が、タイトルへの挑戦を表明していることについて聞かれると「やれと言わればやります」と素っ気ない。

 両者は2016年3月の『-65kg日本代表決定トーナメント』の決勝戦で対戦し、山崎が勝利を収めているため野杁にとってリベンジマッチともなるが「別に…」と興味がなさそうだった。

 また、今回行われた『第2代フェザー級王座決定トーナメント』で優勝候補と言われていた同門の小澤海斗が1回戦負けを喫したことについては、「控室で見ていて、何やってんだコイツ、って感じでした。本来の力が出れば優勝できたレベルの選手だと思います。今回の負けを糧にまた復活してくれると思うので、今後のアイツに期待してもらいたいですね」と話し、「アイツが負けたことによって、これで僕も負けたらK-1 GYM EBISUが2人負けてしまうことになるので、応援してくれている人たちをガッカリさせるのでより一層気合いが入りましたね」と、火が付いたと語った。

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●編集部オススメ

・新・絶対王者 野杁が左ボディで貫録のKO勝利

・この大会の全試合結果=2018年6月17日

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