【RISE】那須川天心を追い詰めたロッタンが11・17両国大会に再来襲濃厚、ONEと契約も
6月17日(日)千葉・幕張メッセ・イベントホールで開催されたキックボクシングイベント『RISE 125』の一夜明け会見が、18日(月)都内にて行われた。
メインイベントでRISE世界フェザー級(-57.15kg)初代王座を懸けて、那須川天心(19=TARGET/Cygames)と対戦してあと一歩のところまで追い詰めた“最強の敵”ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級1位ロッタン・ジットムアンノン(21=タイ)。
驚異的な打たれ強さで前へ出続け、強打のパンチとミドルキックで場内をどよめかせたロッタン。試合中に“もっと打って来い”“効いてないぞ”とゼスチャーでアピールし、表情も豊かで日本のファンのハートをつかみ、早くも再来日を待ち望む声があがっている。
伊藤隆RISE代表は会見で、シンガポールを拠点としてアジア最大規模の活動を展開しているMMA団体『ONE』とロッタンが2年契約を結んだことを発表。ONEは4月大会よりキックボクシングの試合もラインナップし、K-1 WORLD MAX2009&2010王者のジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)らの試合がMMAの試合の間に組み込まれている。
ロッタンは今後、そのONEを主戦場にしていくわけだが「ONEのチャトリ代表と昨日話をしまして、11月の両国出場に許可をもらいました。あとはタイサイドと話せば合意となります」と、11月17日(土)東京・両国国技館にて開催が決定したビッグマッチ第2弾にロッタンが再来襲する可能性が高いとした。
また、伊藤代表は「ONEからはRISEの選手へのオファーをもらっていたり、昨晩の試合を見たチャトリ代表が工藤と森本も使いたいと言ってきました」と、セミファイナルの第3代RISEフェザー級(-57.5kg)王座決定戦で大激闘を演じた工藤政英(26=新宿レフティージム)と森本“狂犬”義久(27=BRING IT ONパラエストラAKK)にONEから声がかかったことも明かす。
「昨日はクンルンファイト(中国のキックボクシングビッグイベント)の代表も来ていまして、選手の貸し借りなどの協力体制はしていきたいとの意思疎通は出来ています」と、RISEとONEやクンルンファイトとのネットワークが確立されるかもしれないと話した。
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