【K-1】王者・卜部功也「ずっとゴンナパー選手にリベンジしたいと思っていた」

ブラックドラゴンに完勝した卜部

　6月17日（日）さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN～第2代フェザー級王座決定トーナメント～』の一夜明け会見が、18日（月）都内にて行われた。
　
　第14試合のライト級スーパーファイト（ワンマッチ）で、初参戦のブラックドラゴン（31＝アメリカ）を飛びヒザ蹴りでKOした第2代K-1 WORLD GPライト級王者・卜部功也（28＝K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）が出席。

強烈な左ストレートをブラックドラゴン（右）に打ち込む卜部（左）

　卜部は「チャンピオンになってからの初戦だったので、プレッシャーを背負い込んで、試合前も凄く緊張しました。だけど（緊張した事で）良い感じで極限状態まで達して良いパフォーマンスが出来ました。（試合開始と同時に相手はアグレッシブに攻めてきたが?）色々な選手と戦ってきているので想定内でした」と昨日の試合を振る返る。
　
　試合後、卜部は昨年2月にダウンを取られての判定負けを喫しているゴンナパー・ウィラサクレック（25＝WSRフェアテックス）に対戦要求をしたが、奇しくも第8試合で安保瑠輝也を豪快KOしたゴンナパーも、試合後に卜部とのタイトルマッチを要求しており、お互いに再戦を臨んでいる事がわかった。

パンチで安保（下）をぶっ倒したゴンナパー（右）

　その事について卜部は「ずっとゴンナパー選手にリベンジしたいと思っていたので、戦いたい気持ちは変わらないです。あとはK-1さんに、どのタイミングでやるのが一番盛り上がるかを判断してもらって任せたいです」と、いつでもやると言い放つ。
　
　ゴンナパーvs安保については「観ました。瑠輝也選手がまだ本調子じゃないのかな、と冷静に見て思いましたが、ゴンナパー選手が強かったですね」と話し、ゴンナパーとのリベンジ戦実現へ向けて、あとはタイミングのみとなった。

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