【K-1】初参戦で上原誠に勝利した加藤久輝、継続参戦に手応え
6月17日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~第2代フェザー級王座決定トーナメント~』の一夜明け会見が、18日(月)都内にて行われた。
第6試合のヘビー級スーパーファイト(ワンマッチ)で、日本人ヘビー級戦士最強と目されていた上原誠(士魂村上塾)と対戦し、延長戦の末に判定2-1の僅差で勝利した第2代HEAT総合ルール・ミドル級王者・加藤久輝(ALIVE)が会見に出席。
加藤は大道塾の総合武道・空道で全日本体力別選手権5連覇、全日本無差別選手権3度優勝。2013年3月からはMMA(総合格闘技)にも挑戦し、2015年からはアメリカのUFCに次ぐビッグプロモーションである『ベラトール』に定期参戦している。今回は「限られた時間の中で格闘家としていろいろな挑戦をしたい」との気持ちから、K-1に初参戦した。
「昨日はKO勝ちしたかったんですが、慣れていないK-1のリングで思ったよりは身体が動かなかった。それで判定になってしまいました。僕は日本のエースに勝ちました。それが大きいです。勝ったから次も出たい気持ちもあります」と、慣れていないにも関わらず勝つことが出来たという。
K-1の試合を経験して「昨日の試合の反省をして、修正をしないといけないがやれると思う。失礼かもしれませんが、昨日の上原選手のスピードとパワーを見て、これでヘビー級で戦っていたなら僕は90kgまでならやれますね」と、手応えをつかんだようだ。
しかし、K-1継続参戦について聞かれると「ベラトールとの契約があるので、まずはそれをクリアーしないといけない。正直アメリカのファイトマネーはおいしいですよ。それも含めて考えています」と、リアルな話をして会場に笑いを起こした。
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