【RISE】新フェザー級王者・工藤政英がRIZIN参戦をアピール「出させてもらえるもんだと思っています」
6月17日(日)千葉・幕張メッセ・イベントホールで開催されたキックボクシングイベント『RISE 125』の一夜明け会見が、18日(月)都内にて行われた。
セミファイナルの第3代RISEフェザー級(-57.5kg)王座決定戦で、森本“狂犬”義久(27=BRING IT ONパラエストラAKK)と6Rに及んだ熱戦を制し、新王座に就いた工藤政英(26=新宿レフティージム)が会見に出席。
「狂犬選手と6R戦って全身筋肉痛でバキバキでつらいんですが、思う存分殴り合いをすることが出来て嬉しかったです。今後はリスクを負ってでもKOを狙っていくのがRISEのチャンピオンだと思うので、今後とも練習を頑張っていきたいと思います」と、王者としての所信を表明した。
昨日の試合後は、「祝勝会に出たんですが、飼っているウサギが気になってすぐに帰っちゃって。餌がなくなっていて寂しがっていたので、たっぷり遊んであげました」と、溺愛するペットのウサギと過ごしていたという。
試合については、工藤の三種の神器である「キモジャブ、キモボディブロー、キモローキック(技を出す姿がキモいことから名づけられた)も全部当たっていたのに倒せなかったです。これだけ自信があって、倒せないのはヤバいですよね」と、必殺技が通じなかったことにショックを受ける。また、試合前には新技の投入を予告していたが「あれはリップサービスです」と打ち明けて笑いを誘った。
今後について聞かれると「誰とやりたいというのはありませんが、RIZINのキックトーナメントがありますよね。僕がチャンピオンになったので、ぜひ出させていただけたらありがたいし、出させてもらえるもんだと思っています。よろしくお願いします」と、突然の表明。那須川天心と堀口恭司の出場が決まっている、MMA(総合格闘技)イベント『RIZIN』で9月・12月に開催予定の「RIZIN キック WORLD GP 2018」(仮称)に出たいとアピールしたのだ。
これを受けて伊藤隆RISE代表は「素晴らしい試合でしたし、RIZINの榊原代表も会場でいい試合だったのは見ていると思うので、話をしていきたいと思います」と、交渉すると前向きな返答。果たして、工藤のRIZIN参戦は実現するのか。
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