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【ABEMA】那須川天心、桜井マッハ、秋山成勲らが自信を持って推薦選手を送り込む

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2018/06/23(土)UP

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トーナメント出場選手と推薦者が出席した記者会見

 6月22日(金)都内にてABEMAの番組『格闘代理戦争 2nd SEASON』の記者会見が行われた。

 この番組は格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートした格闘ドキュメンタリー番組で、格闘技界のレジェンド選手がそれぞれ推薦選手(代理選手)を出し合い、トーナメントで戦わせるというもの。

 MMA(総合格闘技)ルールでの4人制トーナメント。試合時間は5分2Rで、決着がつかなかった場合は延長戦あり。優勝者には賞金300万円が贈られるほか、シンガポールを拠点としてアジア最大規模の活動を展開しているMMAイベント『ONE Championship』と最高1,000万円のプロ契約が保障される。

辻本(中央)と朴(左)、矢地(右)

 1回戦で山本“KID”徳育の推薦選手・辻本拳也(24=フリー)は桜井“マッハ”速人の推薦選手・葛西和希(22=マッハ道場)と対戦。

 仕事の都合で会見を欠席した山本KIDに代わり、出席したKRAZY BEEの朴光哲は「バッチリだと思います。明日は辻本を信じています。技術的なことは時間もないし、あとはいかにその時間に全部出せるかを注意して、いかに気持ちを作るかを叩き込みました」、同じく矢地祐介は「彼の苦手を克服して得意を伸ばし、穴が無いように指導してきたので万全。明日はKOで勝ってくれると思う」と辻本に信頼を寄せる。

マッハ(左)が自信を持って送り込む葛西(右)

 対する葛西を指導したマッハは「自分が試合する以上に緊張しますね。自分が試合をする時はリラックスしているけれど、弟子が試合するのは親の気持ちが分かる。なんか知らないけれど緊張しますね。自分も昔から打・投・極と師匠に言われてやってきたので、打・投・極を叩き込みました。ブルース・リーの『水になれ』って言葉があるんですよ。水は氷だったり水蒸気だったり、その時の変化によって形が変わる。それが総合格闘技。明日は打ち合って盛り上げてもらいたいけれど、一番は勝たないといけない。プロは目立ってナンボだけれど、彼はまだ卵だから勝たないと意味がない」と、勝利に徹しろと檄を飛ばした。

秋山(左)が韓国のTEAM MADから見出したユン(右)

 もうひとつの1回戦では、秋山成勲の推薦選手ユン・チャンミン(24=釜山TEAM MAD)と那須川天心の推薦選手・前田浩平(23=GRABAKA)が対戦する。

 秋山は「この4人の顔を見ても人生が懸かった顔をしているので気が引き締まりました。彼の状態を見ても凄くいいので、明日は気持ちのいい試合をしてくれると信じています。彼に言うことはもうありません。しっかりと彼の後ろに立って見守りたい。フィジカルと戦う気持ち、諦めない気持ちを自分なりに教えたので、明日の試合に必ず出ると思う。彼は期待に応えてくれる」と、ユンに絶対の自信。

那須川(左)が打撃を教えた前田(右)

 那須川は「前田君はTEPPEN GYM(那須川の父・弘幸氏が代表を務めるジム)で打撃を真面目にやりましたし、教えられることは全て教えました。吸収力が高い。でも打撃で勝負するわけではなく、自分の思うようなスタイルで試合をして欲しいです。気持ちの部分だったり、タックルや組みに持っていくための打撃を教えました。あとは防御。MMAはガードすると組まれるので、よけてさばくやり方を教えました」と、打撃テクニックを伝授したと語った。

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・賞金300万円、優勝候補は那須川天心の推薦選手

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