【Krush】林健太と15歳差対決に臨む水町浩「その日、一番面白い試合になる」

2018/06/25（月）UP
（最終更新：2018/06/25 14:00）

　8月5日（日）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.91』の対戦カードが発表された。
　
　ライト級ワンマッチとして、第3代Bigbangスーパー・ライト級王者・林健太（23＝K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）vs初代WMAF世界ウェルター級王者・水町浩（38＝士魂村上塾）が決定。
　
　林は「先週、ボクシングの井上尚弥選手のお父さんの井上真吾トレーナーにミットを持ってもらったのですが『（パンチが）素人じゃん』て言われちゃったので、しっかりパンチを基礎から練習し直します。水町さんは良い人やと思うんですけど、素人じゃないパンチで本気で顔を殴りにいきます。よろしくお願いします」と意気込み、パンチに磨きを掛けて来るという。
　
　一方、15歳年上の水町は近況について「山本真弘の中国遠征にセコンドとして行きまして、そこで収穫がありました。日本にある中華料理ってほとんど北京料理だと判断しました。僕の口には合います」とジョークを飛ばす余裕を見せる。
　
　試合に向けては「Krushでは2戦目です。林選手とは噛み合うと思うので、その日一番、面白い試合になると思います。もう一回、K-1に出る事が目標です」と話し、ここで勝利し昨年12月以来のK-1再登場を狙う。

　そして、スーパーフェザー級ワンマッチとして、明戸仁志（32＝K-1 GYM EBISU FREE HAWK）vs剣闘士“俊”(31＝K-1ジム総本部チームペガサス)も決定。
　
　明戸は「ジムの代表兼選手ですが8月はしっかり勝ってジムを盛り上げます。（俊の印象は）本当にガッツがあって突進力があって気持ちが強い選手。（今後は）同じ日にあるスーパーフェザー級のタイトルマッチ（王者・郷州征宜vs挑戦者・島野浩太朗）の勝者に挑戦する事が目標です」と語り、タイトル挑戦を目標に掲げた。

　一方、俊は「（明戸とは）前回（2015年）戦って負けているのですが、その時にパンチ力があると思いました。ですが、それよりも蹴り技が厄介だなと感じたので、今回はそこを気をつけながら、ミスせずに勝つイメージです。久しぶりのKrushなのでKrushらしい試合をして、何も考えずに暴れます」と意気込み、約2年ぶりのKrushのリングにワクワクしている様子だった。
　
＜決定対戦カード＞

▼Krushライト級　3分3R延長1R
林健太（23＝K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）
vs
水町浩（38＝士魂村上塾）

▼Krushスーパー・フェザー級　3分3R延長1R
明戸仁志（32＝K-1 GYM EBISU FREE HAWK）
vs
剣闘士“俊”(31＝K-1ジム総本部チームペガサス)

▼Krushフェザー級　3分3R延長1R
和夢(21＝Gwinds)
vs
鷹大(26＝WSRフェアテックス西川口)

▼Krushスーパー・フェザー級　3分3R延長1R
朝久泰央(20＝朝久道場)
vs
里見柚己(20＝K-1 GYM横浜infinity)

▼Krushライト級　3分3R延長1R
鈴木孝司(26＝K-1ジム蒲田チームキングス)
vs
谷中蒼空(19＝ドージョー☆シャカリキ)