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【Krush】軍司泰斗、無敗の挑戦者に強さ証明し「KOで終わらせる」

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2018/06/28(木)UP

パンチを得意とする軍司

 6月30日(土)東京・後楽園ホールにて開催されるキックボクシングイベント『Krush.89』で防衛戦を行う、Krushバンタム級王者・軍司泰斗(19=K-1ジム総本部チームペガサス)の試合直前コメントが主催者を通じて届いた。

 軍司は2016年のK-1甲子園で優勝し、昨年9月Krushバンタム級王座を獲得。続く12月のK-1と、今年3月の『K’FESTA.1』でも勝利し3連勝。K-1を引っ張る新世代ファイターとして期待されている。

 挑戦者・金子晃大(21=K-1ジム・シルバーウルフ)は2016年にKrushでプロデビューして以来5連勝中(3KO)。昨年11月、元Bigbangスーパーバンタム級王者・出貝泰佑に判定勝ちし今回のチャンスを掴んだ。

パンチも強いが、この空手仕込みの顔面前蹴りも武器としている軍司

 軍司は金子の印象を「アマチュア時代に一度試合をしたことがあるんですけど、そんなに(プロで)試合を見たことがないんですよね。ただ格闘技を始めたのが遅い割には動きもバランスもいいし、パンチも上手くてすごいなと思います」と評価する。

 今回の試合展開については「相手は次が6戦目だと思うんですけど、ぶっちゃけ金子選手は自分より強い選手とやったことがないのかなと思いますし、絶対に僕のほうが強いと思うので、そこをハッキリ証明してKOで終わらせたいです」と、強さを証明するためKOで決着するつもり。

 軍司はK-1ではスーパー・バンタム級(-55kg)で試合をしており、今回のバンタム級は2kg軽い。「Krushのバンタム級のベルトを返上して階級を上げることも考えました。でも僕は挑戦者が決まっている以上、その挑戦を受けて防衛戦をやることがチャンピオンとしての義務と責任だと思います」と、王者として挑戦者を受けて立つ。

 王者となってから「練習ではチャンピオンらしい動きや態度をしないといけないし、試合でもチャンピオンが負けちゃダメだと思うので、そのプレッシャーも感じながらK-1で戦っていました」という。「そういった経験も積んできたので、初防衛戦では絶対に勝ちます」と、プレッシャーを越えてきた自信を元に必勝を期する。

 ファンに向けて「最近ずっとK-1に出てたんですけど、ひさびさのKrushで初防衛戦です。しかも三大タイトルマッチの一つなので、一番目立ってなおかつKOで勝ってインパクトを残したいと思います」と初防衛戦でのKO勝利を約束した。

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