【シュートボクシング】未奈がMMA初挑戦「普段から路上での戦いを想定した練習している」
7月6日(金)東京・TDCホールにて開催されるシュートボクシング(以下SB)協会主催、女子格闘技の真夏の祭典『Girls S-cup 2018』の最終追加対戦カードが発表された。
SB日本女子バンタム級2位・未奈(29=秀晃道場)が、RENAに続いてMMA(総合格闘技)に初挑戦。ペットローイエット・ハイランドジム(17=タイ)とRIZIN MMA特別ルール5分2Rで対戦する。
未奈は2010年10月にデビューすると女子離れしたパンチ力で“剛腕美人女子大生シュートボクサー”として注目され、『Girls S-cup2011』のトーナメントで3位になるなどトップ戦線で活躍したが、2014年9月の試合を最後にリングから離れた。2016年8月にJ-GIRLSで約2年ぶりに復帰を果たし、昨年の『Girls S-cup』では杉山しずかと対戦し、首投げで2度のシュートポイントを奪って大差の判定勝ちを収めた。
また、女子大生時代には雑誌のセクシーグラビアに登場したことも。
対するペットローイエットは45勝15敗10分のムエタイ戦績を持つ17歳。アグレッシブな選手が多いムエタイイベント『MBK Fight Night』の63kgトーナメントで優勝したほか、ムエタイだけでは飽き足らず頭突きありの超過激格闘技ミャンマーラウェイ、アマチュアMMAにも挑戦するなどし、今回、初来日を果たす。
MMA初挑戦にあたり未奈は「本来のやりたい相手とは違い、MMAルールでの試合オファーでしたが、『別に良いですよ』って2つ返事でOKしました。私が所属してる道場は普段から路上で戦うことを想定した練習もしているので、正直ルールは関係ありません。路上で突然、喧嘩を売られて『立ち技限定で!』とかルールの話なんかしませんよね? さらに言えば『体重何kg?』と階級も合わせる事もないわけですし。
とはいえ、これはルールのある競技なので、あくまでスポーツマン精神に則って“寝ても立ってもフルボッコ”させていただきます。相手は45戦していて、ラウェイなどでも活躍しているみたいですが、私は知らないし、どうでもいい(笑)。トーナメントもちろん面白いですが、私の 試合が一番盛り上がるはず。日本人いや、東北人は強いんです」と強気なコメントをしている。
なお、ルールは踏みつけ、サッカーボールキック、四点ポジション(両手両足が床に着いた状態)での顔面への蹴りは禁止。
<決定対戦カード>
▼65.0kg契約 RIZIN MMA特別ルール 5分2R
未奈(秀晃道場/SB日本女子バンタム級3位)
vs
ペットローイエット・ハイランドジム(タイ)
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