【HEAT】ジムが火災で全焼、ダニロ・ザノリニが現役へ復帰
9月17日(月・祝)愛知・刈谷市産業振興センターにて格闘技イベント『HEAT 43』の開催が決定。今大会でダニロ・ザノリニ(TS GYM/ブラジリアンタイ)が現役復帰戦を行うことが発表された。
空手をベースに持つザノリニは2006年にプロデビュー、HEATを主戦場に国内外の強豪たちと対戦してきた。2010年3月にHEATキックルール・ミドル級王座を獲得し、同タイトルは7年間守り続け8度の防衛に成功。
2013年11月には初代RISEウェルター級王者を獲得して2度防衛、2015年11月にはISKA世界スーパーウェルター級王座も獲得。2016年4月には『RIZIN.1』にも出場し、キックルールで1R2分19秒、TKO勝ちを収めている。
ザノリニは2017年7月15日の『HEAT 40』で現役を引退。その後は母国ブラジルの選手を日本の様々な団体に派遣し、何人ものチャンピオンを誕生させたりと日本とブラジル格闘技界のつなぎ役として活動していた。
しかし6月18日、ザノリニのジムであるブラジリアンタイ小牧で火災が発生し、ほぼ全焼。火災保険には入っていなかった。そんな絶望的な状況の中、選手や生徒がザノリニに協力し、今は格闘技の練習が再開できるまでになったという。
ジムの完全復興と生徒たちに勇気を与えるため、ザノリニは引退から約1年、現役復帰を決めた。対戦相手は後日発表となる。
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