【新日本キック】MAXムエタイ王者と対戦する江幡睦「前に出て倒す試合をする」
7月8日(日)東京・後楽園ホールで開催されるキックボクシングイベント『MAGNUM 47』に出場する、WKBA世界バンタム級王者・江幡睦 (27=伊原道場本部)の試合直前コメントが、主催者を通して発表された。
江幡はメインイベントでMAX MUAYTHAI 55kg級王者ペットヤソー・ダープランサーラカム(タイ)と対戦する。
試合に向けて江幡は「調子も良く、減量もうまく行ってます。練習ではバランス、基本の技を重視しながら倒す技にこだわって練習しています」と、これまでと変わらず攻撃力に磨きをかけているという。
5月31日にはタイ・ラジャダムナンスタジアムに乗り込み、サントス(タイ)と対戦しドローという結果に終わった。
「相手のサントス選手はいい選手でしたし、自分なりにムエタイの戦い方が出来ていたのかなと。判定ではドローでしたが、自分の課題をしっかりクリアーできた戦いは出来ました。ただ、タイで勝つにはどうしたらいいのか、新たに自分の課題が見つかった試合でもありましたね。僕のスタイルである倒すことも必要ですし、そのための間合いも確認できたことなど、大きな課題をタイから持って帰ることが出来と思います」
今回の相手ペットヤソーは、アグレッシブな選手が多いことで知られるタイのメジャー団体『MAX MUAYTHAI』のチャンピオンだが、「どんどん前に出てくるタイプであり、首相撲もヒザも強い選手なので、5月の課題を克服するためにいい相手だと思います。僕もしっかり前に出て倒す試合をしたいと思います」と勝利に自信を見せる。
6月8日のKNOCK OUTで弟の塁が小笠原瑛作に逆転KO勝ちした一戦は、多くの観客がスタンディングオベーションを送り、年間ベストバウト候補の呼び声も高い。
「凄くいい試合で僕自身にも刺激になりました。KNOCK OUTで塁が試合をしたことで、今まで知らなかった人たちに僕ら江幡兄弟の名前を知ってもらえたと思います。またお客さんが観に来てくれて、僕らがいい試合をすればキックボクシングのことをもっと知ってもらえるのかなと思います」
今後も変わらずムエタイの二大殿堂スタジアムの1つ、ラジャダムナンスタジアムのタイトルを狙っており、「まだ発表できないこともありますが、タイ遠征なども計画しつつランキング入りを狙っています」とコメントしている。
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