【グラチャン】探偵ナイトスクープで話題となった少年が初参戦
7月16日(月・祝)横須賀アリーナ・サブアリーナ2Fにて開催される格闘技イベント『GRACHAN35.5』の変更&追加対戦カードが発表された。
長岡弘樹(38=DOBUITA)と対戦が決定していたジョナサン・ゲーリー(アメリカ)は親族が危篤状態となり欠場。代替選手として西川大和(PFC)が初参戦する。
西川は小さい頃からMMA(総合格闘技)の世界チャンピオンになることを目標に、父と二人三脚で練習を積み、10kgの重りをつけて小学校に通ったり、裸足での生活をしていたことが、人気テレビ番組「探偵ナイトスクープ」で紹介され話題を呼んだ。
元リングスの山本喧一が主催する大会「PFC」のライト級アマチュアタイトルを獲得し、その後は韓国のMMAイベント『TOP FC』を主戦場に活躍、今回がプロ3戦目となる。パンクラスで上位ランキング入りするなど、50戦以上のキャリアを持つ長岡を相手にどう戦うか。
西川は「ライト級で戦っていくには小さいと言われていますが、170cm、72kg、中卒の格闘家の僕が常識を覆して力を見せ付けます」と意気込みを語っている。
また、ルクク・ダリ(コンゴ)vsベク・スンデ(韓国)の一戦が決定。現在、グラチャンを主戦場にするダリは、幼い頃から柔道を習い、アフリカ・ジュニア王者になったほか、コンゴ代表にも選ばれた実績を持つ。2016年7月には巌流島に参戦し、”地球上で最も過激な格闘技”と言われるミャンマーラウェイの最強戦士トゥントゥンミンを1Rパウンドで撃破。昨年10月には、間宮晃仁を判定で下し、現在6連勝と勢いに乗っている。
今回の相手スンデはキックボクシングをベースとし、昨年4月にMMAデビュー。相手が蹴り足をキャッチすると、そのまま反対の足で延髄蹴りをクリーンヒットさせる衝撃的なKO勝ちを収めている。ルククは柔道ベースとは思えない強烈な打撃戦を得意としており、スンデとは激戦になるか。
<変更対戦カード>
▼GRACHANライト級 5分2R
長岡弘樹(DOBUITA)
vs
西川大和(PFC/PFCライト級王者)
<追加対戦カード>
▼GRACHANウェルター級 5分2R
ルクク・ダリ(コンゴ/Honey Trap)
vs
ベク・スンデ(韓国)
▼GRACHANフライ級 5分2R
ねこ☆佐々木(マルワジム横浜)
vs
MAGISA(IXSIM)
▼GRACHANフェザー級 5分2R
遠藤来生(POD)
vs
松本尚大(拳心會)
▼85kg以下グラップリングルール 3分2R
マスクドCoCo壱(DOBUITA)
vs
佐々木亮(ALAVANCA柔術アカデミー)
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】