【NJKF】16歳の現役女子高生・聖愛がデビュー3連勝を目指す
8月19日(日)大阪・平野区民ホールで開催される誠至会主催のキックボクシングイベント『NJKF WEST Young Fight 4th』の第一弾対戦カードが発表された。
この大会はプロデビュー戦や、戦績が浅い選手の出場を目的とするヤングファイトで、NJKFの西日本大会でシリーズ化してから今回で4回目の開催。大会は昼の第1部と、夜の第2部に分かれており、チケットはそれぞれ別となっている。
7月1日に大阪で開催されたDEEP☆KICKにて、NJKFの女子キック部門ミネルヴァがこれからはNJKF西日本やDEEP☆KICKだけではなく、イノベーション認定大会であるBORDER-KICK、NKB西日本、ホーストカップでも女子キックの総称として位置づけられ、西日本キックボクシング業界全体で盛り上げていく動きがある事が明らかになった。
ミネルヴァが勢い付く中、今大会でもミネルヴァの試合として、昼の第1試合でTSUBASA(NJKF誠輪ジム)vs聖愛(せいな/16=魁塾)が決定した。
聖愛は昨年12月にプロデビューした現役高校生で、そのデビュー戦ではキャリア25戦の恵に判定3-0で勝ち注目された。今年4月の2戦目でも勝利し、勢いそのままにTSUBASA戦に臨む。
ビジュアルでもこの先、注目されそうなTSUBASAと聖愛。ミネルヴァの今後を担う2人が激突する。
さらに昼のオープニングファイトでは、ミネルヴァ・アマチュアルール(首相撲3秒)1分3Rが2試合組まれており、女子キックの選手層をアマチュアから拡大する試みもされている。
そして昼のメインイベントでは、洋輔YAMATO(NJKF大和ジム)と現役大学生キックボクサーの新鋭・二條司(20=NJKF誠至会)が激突。
洋輔は、K-1ファイター大和哲也も所属する名古屋の名門・大和ジムの新鋭。4月、NKBヤングファイト大阪大会でYASUに初回KO勝ち。しかし、5月のホーストカップ名古屋大会では、野口隆希に敗れており、今回は復活を期して試合に臨む。
対する二條はプロキックボクサーとしてスポーツ推薦で国立和歌山大学に入学し、アルバイトをしながら、学生生活とプロキックボクサーを両立する二刀流選手。NJKFの次世代を担う新鋭達に注目だ。
夜のメインイベントでは、NJKFウェルター級王座次期挑戦者決定戦として、同級2位JUN Da雷音(41=NJKF E・S・G)と、同級3位にして元蹴拳スーパーライト級王者の中野椋太(21=NJKF誠至会)が対戦する。
首相撲からのヒザが得意なムエタイスタイルのJUNが自分の展開に持ち込むか。それとも中野が元蹴拳王者の実力を見せ付けるか。王者TETSUROへの挑戦権を掴むのはどっちだ。
<決定対戦カード>
昼の部・第1部
▼メインイベント 64kg契約 3分3Rヒジあり
洋輔YAMATO(NJKF大和ジム)
vs
二條 司(20=NJKF誠至会/NJKFスーパーライト級5位)
▼第1試合 ミネルヴァルール フライ級 2分3R
TSUBASA(NJKF誠輪ジム)
vs
聖愛(せいな/16=魁塾)
オープニングファイト
▼ミネルヴァ・アマチュアルール(首相撲3秒)51kg契約 1分3R
鍵山奈穂(NJKF岩崎道場ツクモジム)
vs
久保双葉(月心会チーム侍)
▼ミネルヴァ・アマチュアルール(首相撲3秒)43kg契約 1分3R
稲垣まりな(NJKF健心塾伊勢支部)
vs
笹川陽音(NJKF拳之会)
夜の部・第2部
▼メインイベント NJKFウェルター王座次期挑戦者決定戦 3分3Rヒジあり
JUN Da雷音(41=NJKF E・S・G/NJKFウェルター級2位)
vs
中野椋太(21=NJKF誠至会/NJKFウェルター級3位)
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