【KNOCK OUT】ナルシスト健太がムエタイ戦士タップロンと激突
9月8日(土)エディオンアリーナ大阪・第2競技場で開催されるキックボクシングイベント『KNOCK OUT 2018 OSAKA 2nd』の第一弾対戦カードが発表された。
5月、大阪に初進出したKNOCK OUT。その時は、第1試合から髙橋一眞がチュー・トップキングを1Rわずか28秒、顔面へのヒザ蹴りでKOし観客に火を付け、メインイベントでは、大月晴明と山口侑馬が壮絶なド突き合いで会場を沸かせて大盛り上がりの大会となった。
大阪再上陸を果たす今大会で最初に発表されたカードは、WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・健太(31=E.S.G)vsタップロン・ハーデスワークアウト(38=タイ/ハーデスワークアウトジム)。
健太は78戦のキャリアを持つ、NJKFを長くけん引してきた大ベテラン。2月に行われた「KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王座決定トーナメント」一回戦で不可思に判定負けを喫したが、3月の中国でのクンルンファイトでの試合を挟み、4月には水落洋祐にTKO勝ちし再起を果たした。
さらに5月、再びクンルンファイトに参戦し、6月はホームリングのNJKFで、DEEP☆KICK65kg王者・憂也にダウンを奪っての判定勝利。そして8月にはREBELSでUMAとの対戦を控えている。
この試合数からもわかる通り、健太は試合間隔を空けないことでも有名で、日本人キックボクサーとしては異例の月イチ試合のハイペースだ。また、歌手の福山雅治を尊敬する健太は、自らを”プロフェッショナルシスト”と呼ぶほどのナルシストでもあり、独特の存在感で人気がある。
健太は「毎回恒例となりつつある、次の試合前に次々戦の発表です。 健太が『プロフェッショナルシスト』になって7年振りの大阪での試合、関西のみなさんご来場下さいませ」と意気込んでいる。
一方、ムエタイ戦士タップロンは、炸裂音が会場中に響く強烈な右ミドルキックとKO狙いの豪快なパンチで、シュートボクシング(以下SB)の”怪物くん”鈴木博昭に3度も勝利している強豪だ。さらにSBのエース候補だったMASAYAもKOで破り、SBキラーぶりを発揮。
しかし今年2月、SB日本スーパーライト級王者・海人にヒザ蹴りでKO負けを喫し、今回はそれ以来の復帰戦となる。
大ベテラン・健太が熟練のテクニックでタップロンを攻略するか。それとも日本人トップファイターを何人も下しているタップロンがその強さを見せ付けるか。
<決定対戦カード>
▼契約体重未定
健太(31=E.S.G/WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
vs
タップロン・ハーデスワークアウト(38=タイ/ハーデスワークアウトジム)
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