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【RISE】那須川天心の妹分・17歳の寺山日葵「蹴りで魅せる」=前日計量

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2018/07/16(月)UP

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計量ではやや緊張気味だった寺山(右)だが、計量後には笑顔も見せる。喜多村(左)と対戦

 7月16日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 126』の前日計量&記者会見が、15日(日)都内にて14:00より行われた。

 女子マッチが久しぶりに本戦で組まれた。初参戦のJ-GIRLSミニフライ級1位・寺山日葵(てらやま・ひなた/17=TEAM TEPPEN)は48.55kg、喜多村美紀(テツジム)は48.70kgでそれぞれ契約体重の49.0kgをクリアー。

 寺山は“神童”那須川天心を育てた父・那須川弘幸氏が代表を務めるTEAM TEPPEN所属で、数々のアマチュア大会で好成績を重ねて2016年5月、高校1年生でプロデビュー。

 “那須川天心の妹分”と呼ばれ無敗の快進撃を続けていたが、2017年9月のJ-GIRLSミニフライ級王座決定戦で熱戦の末にシュートボクシングのMISAKIに敗れ7戦目で初黒星を喫した。今年2月には元J-GIRLSミニフライ級王者・紅絹に勝利し、2連勝中。

 計量を終えた寺山は「RISEには初出場なのでインパクトを残す試合がしたいです」と意気込み、「RISEはパンチの印象が強いですが、私には蹴りしかないので蹴りで魅せます」と得意の蹴りで観客を魅了したいと話した。

 対する喜多村は小林愛三、山口遥香といった女子キックボクシング界のスーパーホープたちと引き分けた地力のある選手。男子の好カードが並ぶ今大会で、2人は女子の存在感を示すことが出来るか。

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