【KNOCK OUT】長島☆自演乙☆雄一郎が交通事故で欠場、緑川創の相手はSB宍戸大樹に
8月19日(日)東京・大田区総合体育館で開催されるキックボクシングイベント『KNOCK OUT SUMMER FES.2018』の対戦カードが一部変更となった。
元・新日本キックボクシング協会ミドル級王者・緑川創(31=藤本ジム)との対戦が決まっていた、K-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント優勝・長島☆自演乙☆雄一郎(33=魁塾)が交通事故の怪我のため欠場。代わって初代&第2代シュートボクシング東洋太平洋ウェルター級王者・宍戸大樹(41=シーザージム)の初参戦が決まった。
宍戸はシュートボクシングの70kgトップ戦線で活躍し、アンディ・サワー、ブアカーオ・ポー.プラムックといった世界の強豪とも激戦を繰り広げてきた。2016年4月にタイのジャオウェハー・シーリーラックジムを相手に引退試合を行い、ヒジによる攻撃を何度ももらいTKO負け。18年間の格闘技人生にピリオドを打ったが、今年4月に電撃復帰。4月の復帰戦を勝利で飾ると、6月には元修斗環太平洋ライト級王者の土屋大喜と対戦。3Rに縦ヒジでカットに成功し、TKO勝利を収めて復帰後2連勝中。戦績は60勝(25KO)24敗の大ベテランだ。
緑川は2005年6月にプロデビューし、2009年5月に日本ウェルター級王座を奪取。同王座は4度の防衛に成功して返上、2013年4月には後にラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者となるT-98を破り、2014年2月にはあのアンディ・サワーからも勝利を収めている。日本人でサワーから勝利を収めたのは、魔裟斗、緒形健一に続いて3人目の大金星だった。6月にはタイ・バンコクのラジャダムナンスタジアムにて、同スタジアム認定スーパーウェルター級王座決定戦に挑んだが、悲願のタイトル獲得はならず。今回が再起戦となる。
パワフルなパンチ&ヒジ、ローキックを得意とする正統派スタイルの緑川に対し、宍戸はバックハンドブローやバックキックなど回転系の技を得意とするトリッキースタイル。今まで交わることのなかった異色の対決が実現することになった。
緑川は「全力でぶっ倒しに行きます」と意気込みを語っている。
<変更対戦カード>
▼70kg契約 3分5R
緑川 創(31=藤本ジム/元・新日本キックボクシング協会ミドル級王者)
vs
宍戸大樹(41=シーザージム/元SB東洋太平洋ウェルター級王者)
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