【Krush】KO勝ちのレオナ・ペタス「誰とやっても僕の方が強いので誰とやってもいい」
もう一人、日本チームでKO勝ちを収めたのは左右田泰臣(30=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)。モン・グォドン(24=中国)に左ボディブローで2RにKO勝ちし、「前日の会見の件があってモチベーションを上げるのがキツかったですが、とりあえず勝ててホッとしました」と試合を振り返る。
前日の会見の件とは、左右田が5月のカード発表記者会見で「負けたチームの代表者が髪を切る」というプロレス的な提案をしていたのだが、前日になって実施されないと発表されたことについてだ。バリカンまで用意して気合いの入っていた左右田は、ガックリと肩を落としていた。
それでも左右田は「師匠の大宮司さん(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ代表)と作戦を立てて、KOするなら左ボディーと決めていたので、それが形になってよかったです。でも2Rが始まってGOサインが出た時に、粗くなって固くなってしまったのが課題となりました。(相手の左ミドルは)もらっても倒れることはないので無視して進めました」と、作戦通りのKOだったと話す。
ワン・ジュンユー(29=中国)に判定勝ちした山本直樹(28=優弥道場)
「試合内容は途中で失速してしまって見苦しい姿を見せてしまって申し訳なかったです。気持ちの強いワン選手に延長で勝てたことはいい経験になりましたが、まだまだ足りないところがたくさんあるので、しっかり優弥(兄で道場の代表)と話し合って次は倒しきれるようにやっていきたいと思います」
ジン・イン(20=中国)に判定勝ちした鈴木勇人(28=K-1ジム五反田チームキングス)
「勝つことが出来てホッとしています。ジン選手は凄く気持ちの強い選手で僕もアツくなりました。試合をしていて楽しかったです」
ワン・ジーウェイ(23=中国)に判定勝ちした佐々木大蔵(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
「勝負事なので勝敗は付くのですが、それ以上にこうして普段交わることない中国の選手と試合が出来たことは僕にとってもプラスですし、日本と中国にとってもプラスになるのかなと思います。ワン選手は試合をしていたら凄く楽しかったです。楽しめたので年に一度の対抗戦が恒例となり、僕も来年また呼ばれるように頑張ります」
シュエ・シェンジェン(20=中国)に判定勝ちした卜部弘嵩(29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
「相手はタフでとてもいいファイターだなと思いました。その中で最低限の仕事は出来たと思っているので今はホッとしています」
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・日本vs中国7対7マッチの大将・卜部弘嵩が全勝宣言も、左右田泰臣は「裏切り者が出るかも」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】