【RIZIN】堀口恭司と那須川天心参戦のキックトーナメントは大みそかワンデーの可能性も
7月29日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.11』の一夜明け会見が、30日(月)都内にて行われた。
第7試合で第6代世界フライ級王者・扇久保博正(31=パラエストラ松戸)と再戦し、返り討ちにしたRIZINバンタム級トーナメント優勝・堀口恭司(27=アメリカン・トップチーム)が会見に出席。
「昨日はしっかり決めるといって決められなかったので(判定勝ち)、次はしっかり決められるように強くなっていきます。もっとRIZINを盛り上げていきます」とコメントした。
試合を振り返り、「相手に研究されていて、言い方は悪いけれど相手が下がっていてあまり来なかった。打撃勝負をしてくれなかったですね。相手のグラウンド(寝技)に持っていかれたので、そこを研究して強くなろうと思います」と、課題が見つかったという。
次回9月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.13』では、『RIZIN KICK WORLD GRAND-PRIX 2018』(仮称)が開幕する予定だったが、榊原信行RIZIN実行委員長は次のようにコメント。
「今年はキックのトーナメントをワールドGPとしてやることは決定しています。9月に1回戦、大みそかが準決勝・決勝とするか、昨年のように大みそかのワンナイトだけのトーナメントにするか、形態を考えています。9月に向けて契約体重も考えていて、58~59kgあたりで堀口恭司、那須川天心の2人が軸になって3番手、4番手、そして世界中から選手が集まる立ち技の最強決定トーナメントにしたいです。立ち技の異種格闘技的な要素で、キックボクサーのみを集める気はありません。それ以外にも立ち技の格闘技は世界にたくさんあるので、誰をセレクトするかもう少し時間をいただきたい」と、2大会に分けるのではなく大みそかにワンナイトでトーナメントをやるとのプランも出てきたようだ。
堀口は「自分は日本の格闘技界を盛り上げるために試合をしに帰ってきたので、キックでやるならしっかり勝ちに行きます。9月がキックの試合なら1週間ちょっとでアメリカン・トップチームに戻るので、立ち技メインで寝技もやりながら、主体を打撃寄りにして練習していきます」と、キックトーナメントに備えると語った。
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