【RIZIN】緊急参戦でKO勝ちの海人が8月大会にも出場を直訴
7月29日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.11』の一夜明け会見が、30日(月)都内にて行われた。
第4試合のRIZINキックボクシングルールで、J-NETWORKライト級9位ウザ強ヨシヤ(21=TESSAI GYM)をヒザ蹴りでKOした、シュートボクシング日本スーパーライト級王者・海人(20=TEAM F.O.D)が会見に出席。
当初、第4試合で組まれていた中井りん(31=修斗道場四国/元パンクラス女子バンタム級王者)vs杉山しずか(31=リバーサルジム新宿Me,We)が、中井の急病により中止に。両者は大会3日前にオファーを受け、急きょリングに立った。
海人は「昨日は急きょ参戦させていただき、ああいう舞台に立たせていただいてありがとうございました。昨日はKO出来ましたが正直、納得はいってなくて、もっと強いところ見せられる自信があるので今後期待してください」と、ベストコンディションならもっといい試合を見せられるとコメント。
今後については「9月15日に後楽園ホールで行われる、シュートボクシングの大会のメインイベントで試合をします。それも見に来て欲しい」と次回の試合予定を紹介したが、ここで驚きの発言が。
「今回の試合が無事に怪我もなく終わったので、8月のRIZIN名古屋大会にも出させていただけたらと思います」と、なんと8月12日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて開催される『RIZIN.12』への連続参戦を直訴したのだ。7月、8月、9月と3連戦をしたいという。
この発言を受けて榊原信行RIZIN実行委員長は「(浅倉)カンナと同級生で今21歳。しっかりしているよね。カンナも海人選手も描いた夢を自分の力でかなえていける年齢です。その場所を求めている、ぜひにというのであれば、我々はその期待に応える必要がある。名古屋に参戦させるべく話をします」と、若い選手が夢をかなえるチャンスを与えたいと前向きな返答。
果たして、海人の連続参戦は実現するのか。今回は急きょすぎる代打参戦だっただけに、本来の実力を発揮する試合をRIZINは用意してくれそうだ。
また、今回は減量する時間がなかったため70kg契約で試合を行ったが、海人のベストはスーパーライト級(63.50kg以下)。
海人は「今回は70kgでやりましたが、アジア、世界を含めて65kgくらいの方が強い選手が集まっています。その中で立ち技最強を目指していけると思うので、65kg前後で戦っていきたいと思います」と、スーパーライト級で勝負したいと話した。
今回のRIZIN参戦をきっかけとして那須川天心のようにブレイクし、RIZINでスーパーライト級の立ち技世界最強決定トーナメントが開催されるまでに活躍することが出来るか。
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