【ラウェイ】MMAの清水俊一が第2戦へ、相手は無敗の強豪
9月13日(木)東京・後楽園ホールで開催される“地上で最も過激な格闘技”ラウェイの第9弾日本大会『ラウェイinジャパン 9 ~鼓動~KODO』の対戦カードが発表され、2月大会に続き、清水俊一(33=総合格闘技宇留野道場)が参戦する。
清水はUFCも経験したMMA戦績60戦以上のベテラン選手。
対戦相手はラウェイ戦績15戦9勝6分、無敗のタク・シャー(Tauk Shar/ミャンマー)。
ラウェイは、手にグローブではなくバンテージのみを着用し、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならない過酷なルールで行われているミャンマーの伝統的な格闘技。判定決着はなく試合時間内にKOで決着がつかない場合は全て引き分けとなる。
清水は柔道ベースに、2005年5月に『ZST』でプロデビュー、2012年6月にはリトアニアの『BUSHIDO』でフェザー級王座に就き、2014年1月には一戦のみだがUFC出場も果たしている。その後は主にパンクラスで試合を行っていたが、今年2月にはラウェイ初参戦。無敗の強豪・トゥル・ルイン・モーを相手に5R戦いぬきドローと健闘した。
今回の相手もまた、無敗の相手が用意された。対戦相手のシャーは「ミャンマーを代表して出場するという気持ちを持ち日本でも勝利するために戦います」と、自国を背負って戦うと意気込んでいる。
また、パンクラスでも活躍したMMAファイター、ウィル“ザ キル”チョープ(Will “The kill”Chope/28=アメリカ)の出場も決定した。
チョープはフェザー194cmという長身を誇り、2013年PXCで当時のパンクラス。フェザー級王者タクミにTKO勝ちしUFC参戦を果たした。現在はタイやシンガポールなど東南アジアを中心に活動している。
対戦相手はシャン・コー(Shan Ko/ミャンマー)で、ラウェイ戦績16勝7敗26分の経験豊富な選手。昨年の2月大会ではプロレスラーの奥田啓介にKO勝利している。
チョープはコメントで「ようやくラウェイルールで戦う機会に恵まれ、今とても興奮しています。親友の清水選手と同じリングで戦うことも嬉しい。とにかく全力でラウェイを戦い抜きたいと思います」と、初のラウェイ戦に奮起している。
<決定対戦カード>
▼62kg契約
清水俊一(総合格闘技宇留野道場)
vs
Tauk Shar (ミャンマー)
▼72kg契約
Will “The kill”Chope (アメリカ)
vs
Shan Ko (ミャンマー)
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