【DEEP】浅倉カンナを破ったガルシア迎え撃つSARAMI「明るい未来のために必ず勝つ」=計量
8月26日(日)東京・後楽園ホールで開催されるMMA(総合格闘技)イベント『DEEP 85 IMPACT』の前日計量が、25日(土)都内にて13:00より行われた。
今大会では女子の試合が3試合組まれ、そのトリを務める第7試合で対戦するSARAMI(27=パンクラスイズム横浜)は47.85kg、アリーシャ・ガルシア(アメリカ/24=UWF USA)は47.95kgでアトム級リミットの48.05kgをクリアー。
計量を終えたガルシアは「非常に興奮しています。楽しくてエキサイティングなファイトをお見せします」、SARAMIは「アリーシャ選手がとても強いのは映像を見て分かっています。でも私も今までいろいろな経験をしてきて本当に強くなっていると思うので、明日は私の明るい未来のために必ず勝ちたいと思います」とあいさつ。
ガルシアはレスリングをバックボーンに持ち、2014年10月にMMA(総合格闘技)でプロデビュー。連敗を喫したことをきっかけにジョシュ・バーネットに弟子入り、2016年末に『RIZIN』に参戦し、浅倉カンナから勝利を奪った。今年5月には元INVICTA FCアトム級世界王者である浜崎朱加に敗れるも判定まで粘っている。
その相手を迎え撃つSARAMIは「チャンスをいただけたと思っています」と燃える。ガルシアの印象は「強いな、とは思います。気が強いですね。彼女が得意なパンチはあるけれど、彼女自身のMMAがまだ未完成なイメージがあります。パンチを警戒しつつ、自分の動きが出来れば勝てると思います。MMAの完成度では自分の方が上だと思っています」と自信をのぞかせる。
「なぜガルシアがDEEPに来るんだろうと思ったし、勝ったからと言ってRIZINに出られる保証はないですが、勝って自分で今の状況を変えて行かないといけないと思っています。自分の道は自分で切り開きます」と、ガルシアに勝って道を切り開きたいと意気込み、「圧倒して勝ちたいです。これで決めるというのは考えていませんが、誰が見ても勝ったと言われる試合をしたいと思います」と圧勝を誓った。
対するガルシアは予備計量で若干オーバーしていたが、本計量では見事クリアー。「東京は暑いので減量はラクでした。ただ、自分が持って来た体重計とここで計った体重が違ったのでちょっと焦りました」と説明。
SARAMIについては「タフなファイターでオールラウンド。いろいろなテクニックを持っています。前へ前へと出る選手なので自分もそこで負けずにやっつけようと思っています」と、自分も前に出るという。
この試合前にはタイへ渡り、ムエタイの伝説的な王者であるセーンティアンノーイのジムで「25日間、試合のようなトレーニング」を積んできたというガルシア。現在3連敗中であり、4連敗を食い止めることが出来るか。
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