【パンクラス】メインは田村一聖vs中島太一、三浦彩佳がセミに抜擢
9月9日(日)東京・新木場のスタジオコーストにて開催される『PANCRASE 299』の全対戦カード&試合順が決定した。
メインイベントは、日本の団体に約2年半ぶりの復帰を果たす中島太一(29=パラエストラ東京)vsパンクラス・フェザー級2位・田村一聖(34=KRAZY BEE)。
中島は2011年にDEEPでプロデビューし、2012年にはパンクラスのネオブラッド・トーナメントで優勝。パンクラスでランカーとして活躍した後はWSOF-GC、そして強豪が集まるロシアの『ACB』に参戦し5戦を経験した。今回は2015年11月のパンクラス・ハワイ大会以来、約2年半ぶりの参戦を果たす。
対する田村は2008年6月26日に修斗でプロデビュー。修斗で6勝2敗の戦績を残し、2012年2月に日本で開催された『UFC 144』に参戦。ジャン・タイクァン(中国) と対戦し、2R32秒、右フックでKO勝ちを収めた。その後は『ROAD FC』に転戦し、2015年8月からはパンクラスを主戦場として昨年1月、第6代パンクラス・フェザー級王者となった。
セミファイナルにはパンクラス女子ストロー級2位・三浦彩佳(27=TRIBE TOKYO M.M.A)が抜擢された。対戦相手は初来日のクリス・マクファー(25=ブラジル)。
三浦は柔道をベースとしたキレのある投げと寝技を持ち味に、プロデビューから新人離れした実力を発揮。パンクラス王座を狙って2017年3月から参戦しているが、同年10月に現王者ヴィヴィアニ・アロージョ(ブラジル)にTKO負け。今年2月の再起戦ではソ・イェダムから勝利を収めている。
相手のマクファーはブラジリアン柔術をバックボーンに、MMA(総合格闘技)戦績は3勝1敗1分。3勝のうち2勝がフロントチョークと腕十字による一本勝ち。前戦は昨年7月1日でパンチによるKO負けを喫している。
三浦は「映像を見たら、打撃もかなりゴリゴリしていました。キッチリ勝ちます」と必勝を宣言。8月29日にはがん掛けのため愛宕神社の出世の階段をダッシュで登ったという。
三浦はインターネット上で西内まりやに似ていると話題になったことから“戦う西内まりや”の異名を持つ。計量では大胆なビキニ姿を披露することでも有名。その反面、毎回のように減量に苦しんでいるが、今回は順調に減量が進んでいると自身のSNSで報告している。ベストコンディションで臨み、アロージョとの再戦にコマを進めることが出来るか。
●編集部オススメ
・ロシア帰りの中島太一が約2年半ぶり参戦、相手はいきなり田村一聖
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