【Krush】空手vsムエタイ、門番・伊澤波人がムエタイ三冠王・鷹大と対戦
10月28日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.94』の追加対戦カードが発表された。
英雄伝説世界-57kg級王者・伊澤波人(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とWPMF日本フェザー級王者・鷹大(26=WSRフェアテックス西川口)が対戦。
伊澤は空手仕込みのローキックを武器に、Krushを主戦場にしながら2014年からは中国のキックボクシングイベント『英雄伝説』でも活躍。現在2連勝。対する鷹大はWMC世界スーパー・バンタム級王座、WPMF日本同級王座、WPMF日本フェザー級王座とこれまでムエタイのタイトルを3つ獲得した和製ムエタイ戦士。8月にKrush初参戦を果たし、勝利を収めている。
鷹大は「8月に初めて参戦させていただいて、またすぐ呼んでもらえて感謝しています。相手が強い選手なので、自分の名前を売るもってこいのチャンスなのでモノにします」と、K-1にも出場している伊澤を“喰う”と宣言。
迎え撃つ伊澤は「次の試合もしっかりKO出来るように、勝つのは当たり前なので倒せるように何とか頑張ります」とKOで勝つことを自分の課題としてあげた。
お互いの印象は「相手の映像はいつも見ないんですが、ムエタイのチャンピオンということで蹴りが凄いのかなって想像しています」(伊澤)、「無限ローキックという異名通りローキックと、身体が強い印象があります」(鷹大)というもの。
鷹大の「ムエタイ出身なので蹴りでも勝負できます」との発言に対し、伊澤は「もちろん蹴りでもパンチでも負けられないというのが凄いあります。空手の蹴りの方が強いと思っているのでムエタイの蹴りよりも強いところを見せます。ムエタイ世界王者と空手の先生の対決になるので、空手が強いことを何とか証明したいと思います」と、空手vsムエタイというテーマを打ち出す。
さらに伊澤は「今度の試合は40戦目ですが、今までも他団体チャンピオンとやることが多かった気がします。そういう選手を食い止めてきたので、今回もやるかと言われたからやるしかない。相手は会長に任せていて、行けと言われれば行きます」と“Krushの門番”の役割も果たしたいという。
一方、鷹大は「目標はKrushのチャンピオンだしK-1にも出たいので、K-1に出ている伊澤選手に挑戦できるってことでモチベーションが凄く高いですね。WSRはゲーオやゴンナパーが目立っていますが、日本人も凄いってところを見せていきたいと思います」と、同大会に出場する隼也ウィラサクレック、快進撃を続けている優谷とともにWSR日本人選手の強さを発揮したいと語った。
<決定対戦カード>
▼Krushフェザー級 3分3R延長1R
伊澤波人(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST )
vs
鷹大(26=WSRフェアテックス西川口)
▼Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R
山本直樹(28=優弥道場)
vs
友尊(28=TEAM K)
▼Krushバンタム級 3分3R延長1R
隆聖(22=ドージョー☆シャカリキ)
vs
萩原秀斗(23=K-1ジム総本部チームペガサス)
▼プレリミナリーファイト Krushスーパー・フェザー級 3分3R
久保一馬(27=FIGHT CLUB 428)
vs
渡部瞬弥(23=エスジム)
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