【DEEP JEWELS】20歳年下のJKと対戦する佐藤絵実「全力で勝ちに行く」
9月16日(日)東京・新宿FACEにて開催される『DEEP JEWELS 21』で、年齢20歳差対決が行われる。
佐藤絵実(37=毛利道場)と古瀬美月(17=Y&K MMA ACADEMY)が対戦する。
佐藤は小学生で剣道を始め、中・高校時代には山口県大会で優勝を果たすなど県内の有力選手として活躍。結婚・出産後に『DEEP JEWELS』の試合映像を見たことがきっかけでMMA(総合格闘技)を始め、僅か1年半という短いキャリアにして2014年8月には韓国のMMAイベント『ROAD FC17』に参戦。敗れはしたがいきなりメインカードで絶大な人気を誇るソン・ガヨンと対戦するなど異例のプロデビュー戦となった。
2017年6月にはプロ初勝利を飾り、昨年12月のDEEP JEWELSでは女子レスリングから転向した大物ルーキー・青野ひかるのデビュー戦で対戦したが、2R1分43秒、腕十字固めで勝利して青野にプロの洗礼を浴びせた。
対する古瀬は現役の女子高生であるJKファイター。今年3月大会ではアイドルグループ『仮面女子』のメンバー川村虹花と対戦し、大いに注目を集めた中で好試合の末に判定勝ち。連敗から脱出したが、6月大会では青野ひかるのレスリングテクニックに持ち味を発揮することなく敗れた。
親子ほども年齢の離れた古瀬と対戦する佐藤は、「スタンドでもグラウンド(寝技)でもバランス良くこなすタイプの選手だと思いました。若くて元気な印象ですが、元気さでは高校生にも負けない自信があるので年齢差は特に気にしていません。私もまだまだ成長できる部分が多くあると思っているので、今できることをリングの上で出すだけです」と、年齢差は関係ないとする。
今回の試合に関しては「前回の青野戦では一本勝ちを収めることが出来ましたが、相手にペースを握られる場面が多く、素直に喜べる内容ではありませんでした。その辺りの反省点を意識して練習を重ねてきたので、自分や観てくれる人が納得できる試合をしたいです」と、今回は納得する試合をすることが目標だと語った。
そして「スタンドもグラウンドも、アグレッシブに動いてKOか一本勝ちをすることが理想です。全力で勝ちに行きます」と、全力勝負でフィニッシュを決めたいと意気込んだ。
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