【RIZIN】問題児マネル・ケイプが乱闘封印「何も起きない」
9月30日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催の『RIZIN.13』に出場する全選手の個別インタビューが、28日(金)都内にて行われた。
初代WSOF-GCフライ級王者・中村優作(32=チーム・アルファメール・ジャパン)と対戦する、マネル・ケイプ(24=アンゴラ)がインタビューに答えた。
ケイプは2017年10月のRIZINに初来日。バンタム級トーナメント1回戦で山本アーセンをハイキックで葬り、年末の2回戦では優勝候補の一人と目されていたイアン・マッコールをヒザ蹴りで大流血に追い込みTKO勝ちの番狂わせをやってのけた。準決勝では堀口恭司に肩固めで敗れたが、堀口をてこずらせており一躍その名を高めたが、今年5月には朝倉海に判定負けを喫して今回が再起戦となる。
そのことに触れられるとケイプは「ハッキリしておきたいが前回の試合は負けていない。負けたという表現を使わないでくれ。相手に勝利が与えられたが、本人もビックリしていたのであれはアンフェアな結果だった。自分の中では今でもあの試合は勝ったと思っている」と、負けを認めていない様子。
今回の相手、中村の印象を聞かれると「今回の試合へ向けて、自分のことだけを考えて一生懸命に練習してきた。俺はここで断言する。KOか関節・絞め技で勝つつもりだ。だから相手のことは考えていないし、試合も見ていない。何も心配はしていない」と、中村のことは全く研究していないという。
さらにケイプは「日曜日の試合に向けて準備をしてきた。まず日曜日の試合に勝つ必要がある。その試合に勝った後、真剣に朝倉とのリマッチについて考えたい。もう一度やれば朝倉に勝つ自信はもちろんあるし、年末に出来たら57kgのタイトルマッチがあればぜひやりたい。そのために日曜日の試合のことだけを考えている」と今は中村戦に集中しており、ここで勝たないと朝倉とのリマッチもないとする。
ケイプと言えばこれまで計量で、山本アーセンやイアン・マッコールと乱闘騒ぎを起こし、朝倉とも乱闘寸前の挑発合戦を繰り広げた。今回も中村を前にしたら手を出すのではないかと聞かれると、「頼むよ、誤解しないでくれ。試合があるのは30日だ。リング上で行われるんだ。計量の時に試合が行われるわけではない。30日の試合へ向けて練習してきたので計量の時に相手に会うが、何も起きない」と、今回は乱闘を封印すると語った。
そして「日本のみんなに成長して戻って来たマネル・ケイプを見て欲しい。今までのキャリアで一番いいコンディションだし、一番いいトレーニングをやって来たので、、フィジカル面とメンタル面で凄く成長したと思っている。だから試合が非常に楽しみだし、今回こそ1Rか2Rで相手を片付けて、判定まで持ち込まない」と、早い段階で決着をつけると宣言した。
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