【パンクラス】1位・手塚裕之のベルト挑戦ロードに元王者・村山暁洋が立ちはだかる
12月9日(日)東京・新木場のスタジオコーストで開催される『PANCRASE 302』の対戦カードが発表された。
パンクラス・ウェルター級1位の手塚裕之(28=ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC)と、同級3位で元王者の村山暁洋(38=GUTSMAN)の一戦が決定。
ハードパンチャーの手塚はデビュー前にアメリカ・オレゴン州のジムに単身渡り、3年間現地で活動していた逆輸入ファイター。
2015年11月のパンクラス初参戦から、2戦連続で1R10秒ジャストの秒殺KO勝ち。2017年は二連続KO勝利を収めたが、今年2月に元UFCで現ウェルター級王者のグライコ・フランカに2-1で惜敗した。
8月大会ではKO勝ちで再起。今回の試合に勝利し、グライコへのベルト挑戦とリベンジを狙いたいところ。
対する村山は、11年に第4代修斗環太平洋ミドル級王座を獲得、16年には第9代パンクラス・ウェルター級王座を獲得するなど、輝かしい実績を持つ日本ウェルター級のトップファイター。
16年10月に王座陥落してから2連敗だったが、今年5月には1R48秒でのチョーク葬と、見事な一本勝利で再起を飾った。今回1位の手塚を破り、王座返り咲きを狙う。
また、フライ級の一戦としてパンクラス同級2位・上田将竜(31=緒方道場)vs同級4位・小川徹(31=TRIBE TOKYO M.M.A)も決定した。
上田は13年の『パンクラス・ネオブラッド・トーナメント(NBT)』(新人王戦)スーパーフライ級優勝者。デビュー後5戦無敗で、元修斗世界1位のオニボウズにも14年に1Rで一本勝ちしている。現在3連勝で2位まで上り詰めた。
相手の小川も15年のNBT同級優勝者。高校卒業後、7年間自衛隊に勤務し、元・陸上自衛隊員という経歴を持っており、軽量級離れした身体の力を持つ。
小川はパンクラスデビュー後7連勝していたが、17年の8月にそれを止めたのが上田。 悲願のベルト挑戦のため負けられない上田に、小川が判定2-1での惜敗の無念を晴らすか。
<決定対戦カード>
▼ウェルター級 5分3R
手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC/同級1位)
vs
村山暁洋(GUTSMAN/同級3位・第9代同級王者)
▼フライ級 5分3R
上田将竜(緒方道場/同級2位)
vs
小川 徹(TRIBE TOKYO M.M.A/同級4位)
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