【KNOCK OUT】アジアトーナメント出場選手変更、日本人キラーのキヨソンセンら参戦
10月7日(日)東京・後楽園ホールにて開催のキックボクシングイベント『KNOCK OUT 2018 CROSS OVER』から開幕する、「KING OF KNOCK OUTライト級アジアトーナメント」の出場選手が変更となった。
タイ代表の第2代KING OF KNOCK OUT同級王者ヨードレックペット・オー・ピティサック(23)は、1回戦で中国代表ル・ジュンと対戦することが決まっていたが、ジュンが練習中の負傷によってドクターストップ。今大会を欠場することになり、代わって聖域統一60kg王者・岩城悠介(24=PCK連闘会)がヨードレックペットと対戦することになった。
岩城は宮城県出身で、東北のキックボクシングイベント『聖域』の王者。2013年7月には“キックのカリスマ”立嶋篤史に高校生ながら戦いを挑み、引き分けている。今年2月には現WBCムエタイ日本統一フェザー級王者・新人に1RでTKO勝ち。9月29日にタイのテレビマッチでKO勝ちを収め、現在3連続KO勝ち中。わずか1週間のインターバルで代打を引き受けた。強打のコンビネーションと素早いローキックが武器。
初代KING OF KNOCK OUTライト級王者・森井洋介(30=GOLDEN GLOBE)と1回戦で対戦することが決まっていた、ミャンマー代表カ・イェン・レイは現地派遣団体を通じてミャンマーのスポーツ庁より選手を派遣する事が出来ない旨の連絡があり欠場に。
代わってWMCインターコンチネンタルスーパーフェザー級王者キヨソンセン・FLYSKYGYM(28=タイ/FLYSKYGYM)が森井と対戦することになった。
キヨソンセンはムエタイの二大殿堂であるラジャダムナンスタジアムとルンピニースタジアムなどで200戦近くを戦い、その後は日本を主戦場に。ハイキック、右フック、ヒジ打ちなどで日本王者を含む日本人選手をことごとく退けている。2017年12月、WMC日本スーパーフェザー級王者テープジュン・サイチャーンを1RでKOし、WMCインターコンチネンタル・スーパーフェザー級王座に就いた。
“日本人キラー”ぶりを発揮しているキヨソンセンが、急きょの出場で大番狂わせを起こすか。
●編集部オススメ
・キヨソンセンが初回KOでWMCインター王者に(試合動画あり)
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