【ONE】元WBCムエタイ王者・秋元皓貴が2019年3月の日本大会で再デビュー
アジア最大規模の活動をしている格闘技団体『ONE Chanpionship』の母体である、シンガポールのメガジム「Evolve MMA」がSNSにて元WBCムエタイ日本フェザー級王者・秋元皓貴(26=空手道七州会)のイヴォルブ・ファイトチーム入団を発表した。
秋元は幼少期から空手を学び、キックボクシングを始めて2008年8月にタイでプロデビュー。高校生の時に2010年のK-1甲子園で準優勝。プロでは圧倒的な攻撃力と類まれなるセンスでKO勝ちを量産し、2012年7月にMA日本キックボクシング連盟フェザー級王者、同年10月には森井洋介を破りWBCムエタイ日本フェザー級王者となった。
19勝(10KO)無敗で若くしてキックボクシングを引退し、2015年に開催されたフルコンタクト空手の統一選手権『JFKO第2回全日本フルコンタクト空手道選手権大会』で空手界に復帰。“ムエタイ空手”と呼ばれたムエタイと空手の技術をミックスさせた戦い方で旋風を巻き起こし、同大会の軽量級で準優勝、2017年の第4回大会では優勝を飾っている。
その後も各空手大会で優秀な成績を収めていたが、10月上旬にシンガポールに渡り、Evolve MMAでトライアウトを受験。その結果、Evolve MMAでトレーナーを務めるムエタイ・レジェンドたちから才能を認められ、チーム入りすることが決まったという。『ONE Chanpionship』はMMA(総合格闘技)のほかにONE Super Seriesと名付けられたキックボクシングの試合を行っている。
ONEのチャトリ・シットヨートンCEOは、秋元が2019年3月31日に日本で初開催される『ONE Chanpionship』の両国国技館大会でONEデビューを果たすことを明言している。
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