【K-1】優勝したゲーオ「コンディションが大丈夫な限りは戦っていきたい」
11月3日(土・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催された『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~』で、トーナメントを制してK-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座に返り咲いたゲーオ・ウィラサクレック(34=WSRフェアテックスジム)が、試合後インタビューに答えた。
「トーナメントは3回目で、3回とも優勝できてとても嬉しいです」と、2014年11月の-65kg初代王座決定トーナメント、2016年6月の-65kg世界最強決定トーナメントとK-1のトーナメントを3度制したことを喜ぶ。
今回のトーナメントを振り返り、「出来るだけ早くKOで倒して次に進むのが作戦で、1試合目は上手くいきました。でも1試合目が早く倒せたので、身体がまだ慣れていなかったのもあって準決勝が一番きつかったです。延長戦でちょっと疲れました」と、準決勝の左右田泰臣戦が最も苦しかったという。
その左右田戦では左のスネから流血し、左の蹴りの威力が弱まったが、「元々、左のスネの肉が薄くて左の蹴りをするとよく皮が剥けることがありました。蹴りが左右田のヒジに当たってこうなってしまいました」と説明。「全員が優勝するための練習をして来たんだなと感じて、テクニックがある選手が多かったです」と対戦した選手たちを称えた。
今後については「いつもと同じでしっかり練習して次の試合に備えて、このベルトを出来るだけ長く手元に置いておくことが大事だと思います」とタイトル防衛に意欲を燃やす。
試合前には「負けたら今後、どうするかを考えないといけないので必ず勝ちます」と、負けたら引退を匂わせるコメントをしていたが、「もう34歳なのでいつそうなるか分かりませんが、自分のコンディションが大丈夫な限りは戦っていきたい」と現役続行を改めて語った。
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