【ラウェイ】”バーサーカー”渡慶次幸平「命を燃やして闘う」
11月14日(土)東京・後楽園ホールにて開催される“地上で最も過激な格闘技”ラウェイの日本大会『LETHWEI IN JAPAN 10 ~INORI~』。その出場選手たちの試合前コメントが、主催者を通じて届いた。
ラウェイは手にバンテージのみを着用し、通常の打撃技に加え頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならない過酷なルールで行われているミャンマーの伝統的な格闘技。判定決着はなく、試合時間内にKOで決着がつかない場合は全て引き分けとなる。
メインイベントを張る渡慶次幸平(30=クロスポイント吉祥寺)は、ラウェイのビッグイベント『ゴールデンベルト』の2015年度優勝者ソー・テット・ウー(ミャンマー)と対戦する。
渡慶次は今年8月にラウェイの本場・ミャンマーで『第3回ミャンマーラウェイワールドチャンピオンシップ』に参戦。続いて9月の日本大会にも出場した。結果は「どちらも引き分け。心も身体もダメージを負ってしまいました」と無念そう。
「しかし!バーサーカー(狂った戦士)と呼ばれた私、渡慶次幸平の闘いは、会場の皆様に何かを投げかけられたのではないかと自負してます。11月14日、会場のお客様の期待に応える闘いをお約束します。渡慶次幸平のバーサーカーファイトに期待して下さい。命燃やして闘います」と全身全霊を懸けた、熱い試合を約束した。
ユーチューブ動画で「タンクトップマスター」としても人気を博す総合格闘家・東修平(AACC)は、第4試合で飛び後ろ回し蹴りなど派手な大技で魅せるチャー・バー・ヘイン(ミャンマー)と対決。
東はラウェイ2戦目。初戦は昨年11月の、2016・2017年ラウェイ世界選手権2連覇トゥン・ルイン・モー(ミャンマー)戦。東は当時を「相手を倒す技がなくて不甲斐無い試合をしてしまった。けど、殴られても蹴られても倒されなかったことがとても自信に繋がった」と振り返る。
東は今回の相手、ヘインを「自信もあって百戦錬磨の選手」とし「怖くないと言うと嘘になりますが、僕も10月20日の韓国戦で一階級上の選手に打撃戦で勝利しました」と打撃力アップにも手応えを感じている。
「ラウェイでの闘いに大切なことは、倒し切ること、相手の気持ちを断ち切ること。自分に勝つたびに景色も変わる。今回は、闘いに勝つのは俺だ」と、気合十分で試合に臨む。
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