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【パンクラス】ソリホンはパンクラチオンの4番手「日本人にはちょうどいい」(田中塾長)

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2018/11/22(木)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ソリホンのミット打ちを頼もしそうに見る田中塾長(左)

 11月25日(日)東京・新木場のスタジオコーストにて開催される『PANCRASE 301』で、パンクラス・ライト級2位アキラ(31=フリー)と対戦するサドゥロエフ・ソリホン(29=タジキスタン)が22日(木)都内にて公開練習を行った。

 ミット打ちで長い手足からのワンツー・ロー、ミドルキック連打、バックハンドブローなどを披露したソリホンは「16歳でムエタイを始め、プロにはならずアマチュアで試合をしていた。MMA(総合格闘技)を始めたのは20歳の頃からで、3年間くらいやっていない時期もあったんだが、また戻って来たんだ」と自分の経歴を紹介。

 得意なのは打撃だが、「MMAなのでいろいろなことを要求されるから、もちろん寝技も練習している。試合は絞め技で終えることが多いから、オールラウンダーなんだ」と、寝技も出来ると話す。

 対戦するアキラについては「映像は見た」と言うが、「俺はいつも相手の対策を立てたり、研究をしたりしないんだ」という。あとは何を聞いても「日曜日のリングの上でお見せする」とだけ答えたソリホン。「アツい試合を見せるよ」とインタビューを切り上げた。

 ソリホンを派遣したロシア・パンクラチオン協会と長年交流があり、今回も付き添っている修斗初代世界ライト級王者・田中健一(格闘結社田中塾)塾長は「とりあえずパンクラチオンの4番手を連れてきた。強すぎるのを最初から連れてくると使ってもらえなくなってしまうからね。彼はまだ5戦しかしてないけれど、日本人相手にはちょうどいい」と、ソリホンの実力に絶対の自信を持っているようだった。

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