【パンクラス】ムエタイゴリラT-98がキングコング目指す=計量
11月25日(日)東京・新木場のスタジオコーストにて開催される『PANCRASE 301』の前日計量が、24日(土)都内にて正午から行われた。
ダブルメインイベント第2試合WPMF(世界プロムエタイ連盟)ルールで対戦する、元ラジャダムナン認定スーパーウェルター級王者T-98(たくや/クロスポイント吉祥寺)は69.85kg、Bigbangスーパーウェルター級王者・森本一陽(レグルス池袋)は69.75kgでそれぞれ契約体重の70.0kgをクリアー。
最終試合を任されたT-98は「パンクラスのメインをキックボクサーが務めるのは史上初だと思うので、その期待に応えられるようにしたい」と意気込み、「間違いなく明日は僕が一番ケージ(金網)が似合うんじゃないかと思っています」と“ムエタイゴリラ”の異名通りのコメント。
ロープで囲まれた四角いリングではなく、ケージで囲まれた十角形のリングで試合をすることについては「やったことがある人に、コーナーに詰められないからグルグルと周ると聞きました。どんな感じかはやってみないと分からない」と、試合の中で感覚をつかむとした。
対戦する森本は「前へ来る選手だと思っていた」が、「試合映像を見たら下がっていたのでやりづらそう。ヒジで切らないと僕は負けないので、向こうも狙っていると思います。僕に勝つにはそれしかない」と、森本がヒジを狙ってくることを警戒。
そして「MMA(総合格闘技)のファンで僕を知っている人は少ないと思う。逆に知ってもらえるチャンスですね。MMAにはゴリラが多くいるけれど(笑)。キックボクサーでゴリラと言えばT-98だと。アキラ選手(ダブルメイン第1試合)とは一緒に練習したこともあるので、どちらがケージが似合うゴリラか勝負です」とし、「KOで勝ってケージに登って雄叫びをあげます」と映画で“キングコング”がエンパイアステートビルに登った姿を再現すると吠えた。
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