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【KNOCK OUT】小笠原瑛作、目標の那須川戦のためにも「KO勝ちする」

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2018/11/27(火)UP

「圧勝」「KO勝ち」で再戦を決着する

 12月9日(日)東京・両国国技館で開催の『KING OF KNOCK OUT 2018 両国国技館』に出場する、WPMF&ISKA K-1ルール世界バンタム級王者・小笠原瑛作(23=クロスポイント吉祥寺)。
 小笠原は昨年12月大会で引き分けたNKBバンタム級王者・髙橋亮(23=真門ジム)と再戦する。

「僕の35戦ある戦績の中でドローというのは髙橋戦以外にないんです」と言う小笠原。「負ける時はスカッと負けますし、勝つ時はスカッと KO 勝ちしてきました。そういう意味ではドローというのは嬉しくもないし、悔しさもないし、モヤモヤがありました。日本人でしかも同じ歳なので決着を付けられなかったのは凄く悔しかったので、今回はしっかり決着を付けたいと思います」と再戦は望む所だ。

1年前には髙橋(左)と激闘を演じた末引き分けた

 前回の試合は髙橋が2Rと3Rにダウンを奪ったが、小笠原がローでダウンを取り返すという、ダウンの応酬試合。2Rで最初のダウンを奪われた小笠原は「効いたというよりも気の抜けたときにもらった一発だったのでビックリの方が大きかったですね。でもそこから焦ってしまい展開が崩れてきました」と振り返る。

 一年前のこの試合当時”打倒・那須川天心に最も近い日本人選手”として注目を集めていた小笠原。「気持ちは天心しか見えて見えてなかったし、むしろ髙橋選手って誰?と思っていたところもありました」と眼中に無かった部分もあると素直に告白。

 小笠原は、ここ数戦の髙橋を見て「 KO勝ちが少なく、判定勝ちで終わっていてそんなに大きな変化は感じませんが、気持ちは強い選手なので決して弱い選手ではありません」と気を引き締める。

左ヒジを叩き込む小笠原(左)

 今回の試合は「ガラッと戦い方を変えて圧勝します」ときっぱり。「自分の弱い部分を埋める練習をしているのでそこが試合で出れば髙橋選手は簡単にクリアー出来る相手だと思います」と変えるべき部分を修正し、再戦に臨む。
 
 目標にしていた那須川天心のことは「ずっと目標にしていた選手です。今の段階だとまだやってくれないと思うので、機会があればやってみたいです。初黒星を付けるのは僕です」と、追いかけ続ける。「まずは今回しっかりと実力差を見せつけて僕がKO勝ちします」と見据える那須川戦のためにも、今回はKO勝利すると宣言した。

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