【新日本キック】8連勝の江幡塁、ラジャ王座挑戦に向けKOでの連勝狙う
12月9日(日)東京・後楽園ホールにて開催の『SOUL IN THE RING 16』のメインイベントに出場するWKBA世界スーパーバンタム級王者・江幡塁(27=伊原道場本部)の試合直前インタビューが、主催者を通して届いた。
江幡は双子の兄・睦とともに江幡ツインズとして注目され、パンチ&ローキックのずば抜けた攻撃力を持ち戦績は38勝(19KO)3敗3分。「軽量級日本最強」との呼び声も高く、今年6月にはISKA K-1ルール世界バンタム級王者・小笠原瑛作と大激闘の末に3RでKO勝ちした。そして10月には、元ルンピニー2位だけでなくアマ・ムエタイ世界王者という肩書も持つテープブリーを2RKOし、現在7連勝中。
「凄く調子よく出来ています。今回連戦で試合が決まっていたので、前回10月のテープブリーに続いてどの局面でも倒せるような練習をしていて特に蹴り技を強化しています」と好調をアピールする。
10月の試合前にはオランダ武者修行を行っており、「マイクスジムで修行したのですが、色んな国から出稽古に来ていて自分と同じ階級の選手も多く、いいスパーリングが出来ましたし、日本ではやらないコンビネーションを学ぶことの出来る貴重な経験となりました」と充実したオランダ修業だったことを明かす。
今回の相手、元タイ南部スーパーフライ級王者サームエー・ベットムアンタラ―(タイ)については「まだ映像は見ていないのですが、いつ誰が来てもいいように伊原(信一)会長からは『いつも通り基本を大事にして行け!』とのアドバイスをいただいてます」と誰が相手でも問題ない。
「僕が目指しているのは変わらず打倒ムエタイなので、今回も倒し切って勝つことが僕のテーマ。どのタイミングでも倒せるように1RからKOを狙っていきたいと思います。2018年の集大成ともいえる試合にもしたいです」と完全決着を狙うという。
来年の抱負を聞かれると「ラジャダムナンのタイトルに挑戦できるようにしっかり連勝します」と念願のラジャダムナンスタジアム王座挑戦に向け連勝すると宣言した。
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