【ZST】豪腕王者・関鉄矢が、シュートボクシング1RKO勝利の柔術家・鈴木琢仁と激突
1月27日(日)東京・新宿FACEにて開催される『ZST.63』の追加対戦カードが発表された。
第4代フェザー級王者の関鉄矢(24=SONICSQUAD)が、パンクラスの新人王戦ネオブラッドトーナメント2016年フェザー級優勝者・鈴木琢仁(23=Bonsai Jiu-Jitsu)と対決する。
関は強い打撃力を持ち、17年11月大会で橘川尋貴を破り王座に就いた。6連勝中だったが、昨年8月大会でオーストラリアの老舗MMA(総合格闘技)団体『RIZE』の元王者カラム・ルイスとドローとなった。
対する鈴木はデビュー後5連勝していたが、17年11月にパンクラス王者・田村一聖と対戦し判定負け。昨年9月には自分がメインを務めるDEEP静岡大会で再起勝利し、11月には立ち技系のシュートボクシングに挑戦。ランカー相手に1R38秒フックでKO勝利した。柔術ベースの鈴木だが、打撃にも十分対応できる所を見せつけた。
KO狙いの打撃戦を得意とする関だが、立ち技格闘技の秒殺KOで自信をつけた鈴木の番狂わせもあるか。
鈴木は自身のSNSで「今回はノンタイトルで勝てばタイトルマッチもあると思いますが、それよりもzst初参戦ですので自分の全力を出して良い試合にしたいと思います」と、初舞台での王者喰いを狙う。
また”ZSTの仮面ライダー”清水俊裕(32=総合格闘技宇留野道場)が、約6年ぶりにZSTのリングへ復帰。
清水は元UFCファイター・清水俊一の実弟で、ZSTでデビュー後パンクラスでも活躍。ZST時代はライダーベルトを腰に巻いてリングに上がり、リングアナウンサーに名前をコールされて変身ポーズを決めるなど、名物ファイターとして知られている。
ここ数年はグラチャンを主戦場にしており、現在6連勝中と波に乗っている。
対するは若き柔術家の上田直毅(パラエストラ東京)。幼少から空手を習い、K-1甲子園など打撃格闘技に挑戦する一方、ジュニア修斗やブラジリアン柔術などで数々の優勝歴を誇るオールマイティーのファイターだ。
昨年9月には世界レスリング連盟(UWW)が認定する世界グラップリング選手権で3位入賞している。
<決定対戦カード>
▼ZSTルール フェザー級5分3ラウンド
関鉄矢(第4代ZSTフェザー級王者/SONIC SQUAD)
vs
鈴木琢仁(ボンサイ柔術)
▼ZSTルール フェザー級5分2ラウンド
渡部拳士郎(スーパータイガージム)
vs
山本空良(POD札幌)
▼ZSTルール バンタム級5分2ラウンド
清水俊裕(総合格闘技宇留野道場)
vs
上田直毅(パラエストラ東京)
▼ZSTルール フライ級5分2ラウンド
小林優(パラエストラ吉祥寺)
vs
ジョン・ウォンニ(SSEN GYM/韓国)
▼ZSTルール フライ級5分2ラウンド
田丸慶輔(総合格闘技宇留野道場)
vs
己吏人(フリー)
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