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【RISE】那須川天心、メイウェザー戦経験して「もう怖いものはない」

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2019/01/19(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ラジオ出演でメイウェザー戦を振り返った那須川。今後の目標には「作詞作曲」という意外な夢も

 RISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)が、1月19日(土)放送のTBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』に生出演した。

 番組の中で2018年12月31日の『RIZIN.14』で行われたフロイド・メイウェザー・Jr(41=アメリカ)とのエキシビションマッチについて聞かれ、「ダウンしたことがないのでダメージが溜まるかと思ったんですが、練習も再開していますし、今のところ感じてないです。練習では頭にダメージをもらわないようにしています」と、心配されたダメージはないと答えた。

 序盤に左ストレートがメイウェザーの顔面を捉えたことについては、「圧力が強くなって表情も変わって空気が変わった。来たなって思った」とその瞬間からメイウェザーの様子が変わったと振り返り、「今回は今までで一番怖かったです。怖さを感じたのはリングに上がった時。それまでは洋服を着ていたんですが、初めて裸になったのを見てそこでデカいなと思って。手も長いし。そこで怖くなりました」と、リング上で恐怖を感じたと打ち明ける。

 加えて「手が長いのでガードしたら顔もボディも全部隠れるんです」と鉄壁のガードだったとも。「あれ以上怖い選手とは戦わないかな。もう怖いものはない」と、最大の恐怖を感じたことが今後プラスになると答えると、ナイツからは「でも、女と金には気をつけた方がいいよ」と助言された。

 パーソナリティーの漫才コンビ・ナイツは正月番組で、「那須川選手が奈良県出身だったら勝てた」と、2018年の新語・流行語大賞にもノミネートされた山根明氏の奈良判定と引っ掛けて那須川vsメイウェザー戦をネタにしており、那須川もたまたま見たという。

 そのことについて那須川が話を振ると、ナイツ塙宣之は「山根会長なら覆せた」と言って那須川を笑わせた。

 趣味についても聞かれ、ウルトラマンが好きとの話も。「自分の中のヒーローはウルトラマンなんです。ウルトラセブン、ウルトラマンタロウが好きです。タロウは格闘技が得意じゃないですか。いろいろな技を使っていて」

RISE世界トーナメントの記者会見

 そして今後の目標を聞かれると「世界トーナメントがあるんです。自分がギリギリで勝った選手(ロッタン)とか、本当に強い選手だけ集めてやるので、優勝するのが目標です」と、3月10日(日)東京・大田区総合体育館で開幕する優勝賞金1000万円のRISE世界トーナメント『RISE WORLD SERIES 2019』での優勝を掲げた。

 また、「いろいろなことに挑戦したい。1回でいいから自分で歌を作りたい」と意外な夢も。「自分の中で何かあるんです、歌を書きたいって。自分の人生を描いた歌を書きたい。作曲にもチャレンジしたい。父に言ったらマジでバカにされました(笑)」と、作詞作曲した自分の歌を作りたいと語った。

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