【DEEP JEWELS】元王者・玉田育子が51歳でカムバック
3月9日(土)東京・後楽園ホールにて開催される女子総合格闘技イベント『DEEP JEWELS 23』の追加対戦カードが発表された。ミクロ級(44.0kg以下)で玉田育子(51=AACC)とマドレーヌ(メルヘン王国#FIGHTTEAMミチバ)が対戦する。
まど花から改名した、マドレーヌは2017年5月にプロデビューを迎えたが、15歳の現役女子高生ファイター古瀬美月にハイキックでKO負け、同年12月の2戦目は宗田智美にチョークスリーパーで一本負けと連敗。この2戦はアトム級(47.6kg以下)で行ったが、マドレーヌは前日計量で45kgしかなかった。
昨年9月から待望のミクロ級(44.0kg以下)が新設され、マドレーヌはベンチプレス世界記録を持っていた武井藍と対戦し、1R4分30秒、チョークスリーパーで見事初勝利を収めた。
また、マドレーヌは“くびれが美しすぎる格闘家”として知られ、計量でカメラを向けられると自慢のくびれボディをひねってポーズを取り、くびれ美人ぶりをアピールして話題となった。9月大会からは「メルヘンの国からやってきた」とのコンセプトで大幅キャラ変。「ハッピー!メルヘン」と意味不明な発言で、不思議系メルヘンワールドを全開にしている。
対する玉田は2005年7月に修斗でプロデビューし、当初は連敗したものの2006年11月から2010年6月まで12戦負けなし。2010年6月にはトーナメントを制して女子総合格闘技イベント『VALKYRIE』で初代フライ級女王の座に就いた。2014年9月には女子で世界最大の団体『Invicta FC』にも参戦を果たしている。
確かなグラップリング(組み技)とボクシングの技術を持つ玉田だが、今回は3年半ぶりの復帰戦。しかも51歳という年齢でのチャレンジとなる。
マドレーヌは「超格上挑戦と理解しています。辛い戦いを覚悟の上での試合です。正直、震えました。尊敬する大先輩選手と後楽園で戦える幸せ」と玉田を脅威に感じながらも、「ミクロ級のヒロインはマドレーヌ」と、ミクロ級の主役になると宣言している。
<決定対戦カード>
▼DEEP JEWELSミクロ級 5分2R
玉田育子(AACC)
vs
マドレーヌ(メルヘン王国#FIGHTTEAMミチバ)
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