【KNOCK OUT】ムエタイ激闘王と対決の大崎一貴「原点回帰の空手技でKO狙う」
2月11日(月・祝)東京・大田区総合体育館にて開催される『KNOCK OUT 2019 WINTER 「THE ANSWER IS IN THE RING」』で、WMC日本フライ級王者・大崎一貴(22=OISHI GYM)は、“ムエタイの激闘王”チョークディー・PKセンチャイジム(24=タイ)と対戦する。
大崎は昨年12月の「KING OF KNOCK OUT初代フライ級王座決定トーナメント」決勝戦で、過去2度ドローのライバル・石井一成に2-0で惜敗してからの再起戦。
相手は激闘派としてタイで人気を誇り、これまでの死闘で縫った針の数は顔だけで170針以上になるというチョークディー。昨年9月のムエロークでは国内三冠王・佐々木雄汰を1RでワンパンチKO葬した。
大崎はチョークディーの印象を「めちゃくちゃ強いですよね。昨年9月に佐々木雄汰選手を左フックでKOした試合を見ていたのですが、左フック、ローが強いです。まさか自分が対戦相手に抜擢されるとは思っていませんでしたが、僕もフックとローが得意なので凄く面白い試合になるんじゃないかと思います。ここで勝てばKNOCK OUTタイトル挑戦に向けていいアピールになるので負けられない試合になります」と闘志全開で意気込む。
大崎はムエタイの殿堂ルンピニースタジアムで、8連続KOという記録を持つ。今まで戦ってきたムエタイ戦士と比べ、今回のチョークディーは「昨年6月にルンピニータイトルマッチで対戦したキアオも強かったのですが、パワーはチョークディーの方があるので気をつけないと僕が倒される可能性があります」と、パワーを警戒。
「倒されないようにディフェンスを強化して、パンチを当てていきたいですね。あと、三日月蹴り、後ろ回し蹴りなど空手の蹴りはムエタイの蹴りにはないものなので多く使っていければいいかな」とも。自身のSNSでは”胴回し回転蹴り”の画像もアップし「原点回帰の空手技でKO出来たら良いな!狙っていきます」と、幼少時から身に着いている空手技でKO勝利を目指す。
●編集部オススメ
・大崎との三度目の対戦を制し、石井一成がKNOCKOUT初代フライ級王座を戴冠
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