【RIZIN】日本での引退試合は「ヒョードル次第」
4月21日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される『RIZIN.15』の記者会見が1月31日(木)都内にて行われた。
会見後に行われた囲み取材で榊原信行RIZIN実行委員長は、1月26日(土・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州で開催された『Bellator 214』でのライアン・ベイダー(35=アメリカ)vsエメリヤーエンコ・ヒョードル(42=ロシア)について触れた。
Bellator MMAヘビー級ワールドグランプリ決勝戦として行われたこの一戦は、ベイダーの左フック一発で1Rわずか35秒、ヒョードルがKO負けという衝撃的な結末に。
現地で試合を見ていた榊原委員長は「一抹の寂しさがありました。出会い頭みたいな感じで、ファーストコンタクトでそれをもらっちゃうんだな、と。もらったうえに、初めてヒョードルが崩れ落ちるところを見ました。藤田(和之)のパンチによろけたこともあるし、負けた時はこっぴどく負けていますが、一撃で見事に沈む試合は桜庭和志vsヴァンダレイ・シウバの3戦目を彷彿とさせました。
これが潮時のタイミングだと思いましたね。ヒョードルが決めることですが、 僕はここが最終地点だな、と。2015年1月から話し始めて一緒にやろうと2015年のRIZINで3年半ぶりに現役復帰してもらって、そこから3年間よく頑張ったと思います」と、労いの言葉。
もしヒョードルが引退を決めた場合、日本で引退試合を行う可能性については「日本で引退試合をやれたらエモーショナルな感じがして良いと思う。スコット(・コーカー=ベラトール代表)とも話しましたが、その可能性もヒョードル次第だと思います」と、ヒョードルが現役続行するのか、日本での引退試合を望むのかは全てヒョードル次第だと話した。
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