【パンクラス】中島太一vsカイル・アグオンで挑戦者決定戦
4月14日(日)東京・新木場のスタジオコーストにて開催される『PANCRASE 304』の追加対戦カードが発表された。
フェザー級王座の次期挑戦者決定戦として、同級2位・中島太一(29=パラエストラ東京)vs同級3位カイル・アグオン(29=アメリカ)が決定。
この試合の勝者が正規王者ナザレノ・マレガリエに挑戦することになるが、17年3月に田村一聖から王座奪取したマレガリエは以降パンクラスでは試合を行っていない。王座返上となった場合は暫定王者のISAOが正規王者となり、勝者の挑戦を受けることになる。
中島は2012年のネオブラッド・トーナメントで優勝。パンクラスで活躍した後はWSOF-GC、そして強豪が集まるロシアの『ACB』に参戦し5戦を経験する。
2018年の9月に、2年半ぶりにパンクラスへ帰還。第6代フェザー級王者・田村一聖と対戦して競り勝った。アグレッシブな打撃技を得意とする。
中島は自身のブログで「俺がチャンピオンになるまであと2試合!試合なんてほとんどメンタル勝負。やることはやってる。自分を信じて戦い抜くのみ。やってやります。根性見せる!」と気合を入れる。
ACB参戦前ベルトへ近い位置にいた中島にとって、今回は決して落とせない試合となる。
対するアグオンは地元グアムのMMA団体『PXC』一筋で活躍し、2014年10月にバンタム級王座を獲得した実績を持つ強豪。
PXCでは田中路教やラッセル・ドゥアンといった後のUFCファイターとの対戦経験もある。パンクラスには昨年2月大会に初参戦し勝利。8月大会では元パンクラス・ライト級王者のISAOにも判定勝ちしている。
12月には”MMAの申し子”とも呼ばれる松嶋こよみに判定負けしたが、昨年10月には田中半蔵に勝利し再起した。また、近年では『RIZIN』で活躍する山本美憂の実力を飛躍的に伸ばした名コーチとしても知られるように。寝ても立っても戦える試合巧者だ。
2連勝後タイトル挑戦をアピールしていたアグオンにとって、念願の挑戦者決定戦となった。
▼フェザー級 正王座 次期挑戦者決定戦 5分3R
中島太一(パラエストラ東京/同級2位)
vs
カイル・アグオン(アメリカ/同級3位・元PXCバンタム級王者)
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