【DEEP JEWELS】青野ひかるの目標は、打倒・山本美憂「新しい時代を作る」
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3月9日(土)東京・後楽園ホールにて開催される女子総合格闘技イベント『DEEP JEWELS 23』で、元DEEP JEWELSライト級暫定王者・富松恵美(36=パラエストラ松戸)に挑む青野ひかる(25=ストライプル新百合ヶ丘)の意気込みが届いた。
青野は日本大学レスリング部出身で、全日本学生選手権48kg級優勝など女子レスリングで数々の実績を持つ。2011年の全日本女子オープンでは準決勝で、あの山本美憂と戦ったこともある。
MMA(総合格闘技)歴半年で迎えた2017年12月のプロデビュー戦では逆転負けを喫したが、昨年は、格闘代理戦争で準優勝を果たした古瀬美月に勝利するなど3連勝。日本の格闘技界を背負う逸材として期待がかかる。
今回は元暫定王者でDEEP JEWELSをけん引してきたベテランの富松との対戦となったが、青山は「今のジュエルスのアトム級を見回してベテラン選手たちを倒して、新しい時代を作っていけるのは私しかいないと思っているので、しっかりこの試合をクリアして先へ進みます」と“世代交代”を宣言。
富松については「暫定チャンピオンにもなっているし大ベテランの選手。どの局面においてもレベルが高いイメージがあります」とその強さを認めるが、「私はまだまだ格闘技歴が浅いですが、挑戦させて貰えるからには全力で倒しにいきます」と、このチャンスをものにするため全力で挑むとした。
今年の目標を聞かれると「私の目標は一度レスリングで負けている、山本美憂選手を倒すことなのでそこに立ちはだかる壁は全て乗り越えていきます」と、昨年からぶち上げている打倒・山本美憂を今年こそ実現させたいという。
また、プライベートでの目標を聞くと「部屋をピカチュウでいっぱいにしたいです」と、女の子らしい答えが返って来た。
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